第2回ミズノ・オピニオンズ・コンサート
企画趣旨(シンポジウムパンフレットより)
「全人間」とは"知・情・意"を完全に調和させ、人間として最も昇華した状態を哲学的に表現したものです。この世に生を受けた人間が、その命ある限り、全人間を目指して旅をする道程に、スポーツがどのような関わりをもってその役割を果たすのか、またそのためにどのように発展すべきかを究明しようという観点から、このテーマが設定されました。
今回は、このテーマをより深く、幅広く追求したいと考え、講演をはじめ、ディベート・対談・音楽・映画などをまじえたプログラム構成となっています。第1回M.O.C.をシンフォニーとすれば、今回はオペラタッチの格調高いものの中にも、よりエンターテインメント性を高めるようにと企画しました。
プログラム
1986年4月4日(金)
10:00~10:20 |
開会の辞
オリエンテーション
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10:20~12:00 |
基調講演 「文化としてのスポーツ」
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12:00~13:00 | 昼食・休憩 |
13:00~14:40 |
東西学生ディベートコンテスト(決勝戦) 「海外からの選手の補強は、
審査委員長:國弘 正雄(東京国際大学教授、文化人類学者)
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14:40~14:55 | 休憩 |
14:55~15:55 |
同世代の語らい「より強く、より美しく・・・」 山下 泰裕(東海大学体育学部助教授) VS 如月 小春(劇作家・NOISE代表) |
15:55~16:05 |
ディベート審査結果発表・表彰式
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1986年4月5日(土)
10:00~12:00 |
ドレミファ・トーク「スポーツ讃歌」 阿久 悠(作詞家、作家)
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12:00~13:00 | 昼食・休憩 |
13:00~16:00 |
映像と共に語る「スポーツの贈り物」 ビリー・ミルズ(東京オリンピック1万メートル金メダリスト)
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16:00~16:15 |
まとめ
閉会の辞
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