皆様からお寄せいただいた質問にミズノトラッククラブ(MTC)・チームミズノアスレティック(TMA)のメンバーがお答えしました。練習・試合においてぜひ参考にしてください。

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シューズ

ミズノトラッククラブ荻田大樹

こんにちは。ミズノトラッククラブ荻田大樹です。
スパイクには色々な種類があってわかりにくいですよね?まずは練習場所を考えてみましょう。土のグラウンドでしたらアンツーカ(土用)のもの、ゴムのグラウンドでしたらオールウェザー(ゴム用)のものを選ぶようにしてください。試合会場と練習場所の素材が違う場合は2足持つのが理想ですが、できない場合にはアンツーカ・オールウェザー兼用のスパイクもあるのでお店の人に聞いてみましょう。この場合、スパイクピンを場所によって付け替えないといけないので注意してください。

そして、次に自分が「走・跳・投」どの種目に当てはまるか考えてみましょう。自分の種目にあったスパイクを履くことは陸上選手の基本です。間違った種目のスパイクを履くと怪我の原因になる可能性もありますので気をつけてください。「100m」と「走り幅跳び」など、種目を掛け持ちしている選手はそれぞれのスパイクを持つことが理想ですが、このような場合には自分の専門種目にしたい競技のものをまず選ぶほうがいいかもしれません。

投擲種目に関しては、サークルと言われるコンクリートの円の中で行われる種目が多く、ソール(靴底)がゴム製のシューズ以外では試合に出られない可能性もあるので注意してください。同じ短距離用のスパイクと言ってもタイプが色々とあるので履き比べて自分に合うと思ったものを探すようにしましょう。

ミズノトラッククラブ荻田大樹

こんにちは。ミズノトラッククラブ荻田大樹です。
理想としては各種目の専門スパイクを履く方がいいと思います。4種競技は「ハードル」「砲丸投げ」「走り高跳び」「短距離」とどれも全く違った要素があります。専門スパイク以外のものを履いて競技をすると怪我の原因にもなるので注意しましょう。

ハードルと短距離のスパイクは構造がよく似ていますので兼用は可能だと思います。走り高跳び用のスパイクについては踵にピンがあるタイプが主ですが、無いタイプのスパイクでも跳躍はできます。ただし、踏み切り時にかかとに大きな力が加わるので踵の厚いものにしましょう。

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ミズノトラッククラブ荻田大樹

こんにちは。ミズノトラッククラブ荻田大樹です。
スパイクが種目ごとにあるのは、それぞれの専門的な動きに対応して、競技者のパフォーマンス(能力)を引き出すためです。より良い結果を求めていきたいのであれば、専門のスパイクを履く方がいいと思います。

ですが、必ずしもそうでなければいけない訳ではありません。例えば、ハードルと短距離のスパイクは構造がよく似ていますので兼用は可能だと思います。走り高跳び用のスパイクについては踵にピンがあるタイプが主ですが、無いタイプのスパイクでも跳躍はできます。ただし、踏み切り時にかかとに大きな力が加わるので踵の厚いものにしましょう。

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こんにちは。ミズノトラッククラブ和田麻希です。
スパイクのピンについてですが、私の場合ピンの交換できないスパイクを使用しているのでかえません!練習も、試合と同じタイプのスパイクなので常に同じ長さです。

変えると自分のイメージや感覚が変わってしまう気がするので、昔からミズノの同じタイプのスパイクを使用しています。種目や人によって違うかもしれませんが、是非参考にしてみてください。

こんにちは。ミズノトラッククラブ和田麻希です。
シューズが内側に傾いてしまうのは、体重がしっかり足の裏全体に乗れず、内側に体重が乗った、内股のような感じになっているからかもしれません。そのままの感覚で歩いたり、走ったりすることでシューズが内側に傾いてしまいます。

一度まっすぐ立ち、足の裏のどの部分で自分の体を支えているか確認してみてください。立つことで感覚が分かれば、歩いたり走ったりするときもその感覚で意識して行えば、自然に直ってくると思います。頑張ってください!

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