走りに行った先でも美味しいコーヒーを

世界的にも高い評価の美味しいコーヒーを提供するFuglen Coffee Roastersでセールスマネージャーを務める矢崎智也さん。ランニングを始めてから山を走るトレイルランニングにのめり込んでいるという。「アスファルトのように整えられていない道を走っている時って自分を表現できている感じがして、バンドをやっているような高揚感があるんです」。そう話す矢崎さんは、走ることからさまざまないい影響を受けているという。「実はこの仕事に就いたのもトレイルランニングが影響しているんです。地域ごとに自然環境や景色、食も文化も特色があって遊んでいて面白い。でも、自分が好きなコーヒーに関してはどの地域でもまだ物足りなさも感じていて。そこに美味しいコーヒーを広められたら幸せを感じられる人も増えるのではと。それで客としてもよく訪れていたこの会社に転職したんです」。

トレイルランニングに魅せられて

元々はたまにランニングするぐらいだったという矢崎さん。2012年のマラソン大会に当選したのがきっかけで、トレーニングとして走り始めてから走る習慣ができたという。そんな中、とあるトレイルランニングの大会のゴールシーンを見て、衝撃を受けた。「マラソン大会だと倒れこむようにゴールする、みたいな印象があるんですけど、そうじゃなくて160㎞も走っているのに最後は子どもを抱いたり家族と一緒に笑顔でゴールしていて。やりきったぞ、という達成感いっぱいの表情が印象的でした。こんなスポーツ初めて見た、自分もやってみたい、と思ったんです」。とりあえず靴とバッグを買ってビギナー向けのイベントに参加したという矢崎さん。それから大会出場のためにレースをいくつもこなし、どんどんトレイルランニングの魅力に引き込まれていった。

大切なのは自分なりのゴールが切れるかどうか

トレイルランニングの魅力はタイムや順位ではないところだという矢崎さん。 「他人との勝ち負けじゃなくて、自分なりのゴールを切れるかどうかが大事なスポーツだと思います。距離とコースの断面図を見て、自分のピークをどこに持っていって、後半どう走るか考えるんです。まずそのマネジメントコントロールが面白いですね。そしてその距離を使って自分を表現できたか、楽しめたか、出し切れたかというのがポイントなんです。だから喜び方もさまざま。目指しているものがそれぞれ違うけれど、みんな同じところに集まって走るっていうのはとてもピースフルなスポーツだなって思います。トレイルランニングのレースは、人生を何回も疑似体験しているような感覚です」。走りながら見える景色も楽しみのひとつだという。「走っている途中で他の選手と励ましあったりすることも多々あります。そこで仲良くなった人に違う山に連れて行ってもらったりするという交流も増えて、フットワークも軽くなりましたね」。

日々のトレーニング

マラソンはコースの高低差や走行距離も決まっているので場所が変わっても条件はそこまで変わらないが、トレイルランニングは同じ100㎞でも累積の標高が変われば負荷も変わる。コースによって筋肉の鍛え方やトレーニングの仕方も変わるという。 普段のランニングは主に通勤路のおよそ10km。「朝は自転車で、途中お気に入りのパン屋カタネベーカリーに立ち寄ったりしながら通勤して、帰りに走っています。休みの日には朝に高尾山に行って30kmぐらいのコースを走って半日ぐらいで帰ってきます。時には仲間と出かけてペースを引っ張り合いながらトレーニングをしたり。あとは頻繁に山に行けないのでトラックを使って短い時間で負荷を与えたりと効率よくやっています」。そう話す矢崎さんが履いているのは、ミズノのウエーブライダー21 GTX®️。「ゴアテックス®️独特の硬さがなく、足にフィットして可動しやすいです。ソールのつま先が上向きになっていて、足が自然に前に出ますね。水にも強くて軽いので、長距離のトレイルランニングにもよさそうです。ロードでもオフロードでも使えるので、山にちょっと興味があるという人にもおすすめですね」。

自分の基準を持つ強み

トレイルランニングをやっていてよかったのは、日々の暮らしでも大切な考え方を教えてくれたこと。「長い距離を走るので、人と競っても意味がないんですね。だから自分の考えがぶれたりほかの人に引っ張られたりしなくなったところがトレイルランニングから受けた大きい影響ですね。瞬間的に焦るということも意味ないですしね。これはランニング以外でも置き換えられる考え方。自分が目指しているものと自分のペースが合っているかどうかがいちばん信頼できる基準になります。上りが得意な人もいれば下りが得意な人もいる。そのコースのなかで最終的に自分をどう持っていくか。目標が次々と出てきて終わりがないんですよね」。目下の目標は5月に熊本県で開催される阿蘇ラウンドトレイル109kmでの上位入賞を目指しているという矢崎さん。自分の目標を自分なりの表現で乗り越えていく姿が思い浮かぶ。

ウエーブライダー21 GTX

本体価格 ¥15,900+税

メンズ
ネイビー×シルバー×オレンジ 25cm - 28cm
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ウィメンズ
ネイビー×シルバー×ピンク 23cm - 25cm
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【撮影協力】
Fuglen Coffee Roasters
http://fuglencoffee.com

Katane Bakery
http://www4.point.ne.jp/~katane/accueil.html

SALES MANAGER
Tomoya Yazaki

学生時代からコーヒーが好きで、現在はFuglen Coffee Roastersでセールスマネージャーを務める。フルマラソンの大会は3回完走。トレイルランニングを始めた頃は年5,6本のレースに出場していた。関東の大会で2位になったことも。