子どもの頃に体を動かす
ことはすごく大事
いろんなあそびが成長
のきっかけになる

陸上を始めたきっかけはなんですか?

初めての練習が楽しくてそこからのめりこんだ。

飯塚選手:陸上を始めたのは小学校3年の頃。陸上の大会に優勝して誘われたのがきっかけ。最初は陸上をやるつもりはなくて、とりあえず練習に1回だけ行って断ろうと思ってた。でも練習に行ってみたら自分より速い人がたくさんいて、すごく楽しかった。そこから陸上にのめりこんで、小6の時に100メートルで全国大会に出場した時はホントにうれしかった。準決勝で負けてしまったけど、出場できたことがうれしかったね。

小学生の頃夢中になっていたことはなんですか?

学校が終わったら外であそんでばかりだった。

飯塚選手:学校が終わって家に帰ったら、ランドセルを置いてすぐ外にあそびに行ってた。溝をジャンプで跳びこえるあそびが好きで、失敗して何度も落ちたけどね(笑)。あとは木に登ったり、鬼ごっこしたり。近所にともだちがいっぱいいたから、もうずっと外であそんでた。だから、もし小学校の頃に戻れるとしたら勉強もがんばってみたいね。あと小3から陸上しかやってなかったから、もっといろんな種目やスポーツをやってみたいかな。

小学生の頃の夢や目標はなんでしたか?

オリンピックに俺は出る!と言いまくってた。

飯塚選手:小6の時の作文で書いた夢はオリンピックに出ること。その時は本当に出られるとは思ってなかったけど、ともだちに「俺は出るぞ!」と言いまくってた(笑)。その夢が叶って、2016年リオ大会の男子400mリレーでメダルをとった時はすごくうれしかった。ゴールの瞬間は2位か3位かわからなかったんだけど、銀メダルとわかって「マジか!」って。うれしさと、夢を見ている感覚がまざったような気分だった。今後の目標は、やっぱり東京オリンピックで金メダルをとることかな。あと世界中を回っていろんな人と走ってみたい。

どんなトレーニングをしたら足が速くなりますか?

いろんな練習をして自分に合うものを見つける。

飯塚選手:すごく難しいね。100人いれば100人走り方が違う。同じ走り方の人は一人もいなくて練習法も違うけど、共通しているのは、いい姿勢で走ること。壁に背中をくっつけてまっすぐな姿勢を練習するのはいいと思うよ。あとは先生やコーチが教えてくれるいろんな練習法をやってみて、これいいなとか、これ楽しいなとか、これでいい走りできたなとか、自分に合う練習法をつくっていくのが理想かな。とにかく、子どもの頃に体を動かすことはすごくだいじ。スポーツ以外にも、走ったり、跳んだり、投げたり、道具を使ったり、いろんなあそびが成長するきっかけになる。

緊張したり不安になることはありますか?

スタートラインに立ったらもう何も考えない。

飯塚選手:緊張することは悪いことじゃなく、パフォーマンスを発揮するためにだいじだったりもする。試合前に準備不足で不安になることもあるけど、とりあえずいくか!と気持ちを切りかえる。だからスタートラインに立ったらもう何も考えない。ひとつ点を定めて、そこをじっと見る。そしてスタートの合図が鳴ったら、反応して走るだけ。悔いがのこる走りはしたくないからね。だから、みんなも自信をもっていろんなことに思いっきり挑戦してほしいな。

なみきたかあきくん すずきはなちゃん

飯塚 翔太Shota Iizuka

所属:ミズノトラッククラブ 生年月日:1991/6/25
身長・体重:185cm・80kg 
経歴:藤枝明誠高等学校(静岡)~中央大学
ベスト記録:100m/10秒08 布勢スプリント2017(2017/6/4)・
200m/20秒11 日本陸上競技選手権大会(2016/6/26)