パーソナルトレーナー
井上 将太

1988年長野県出身。男三兄弟の次男として生まれ、中学高校時代はカナダで過ごす。19歳で東京へ帰国し、モデル業を経て、トレーナーの資格などを勉強後パーソナルトレーナーとして活動。ゴルフのプロコーチとタッグを組んで開発した独自のメソッドを活かして、今夏新たにゴルフの飛距離に特化したジムを開設予定。

ゴルフ歴: 1年
お気に入りのゴルフ練習場: スイング碑文谷

PHOTO_Kazuhiro Fukumoto(MAETTICO)
TEXT & EDIT_Mayuko Hamaguchi(SEASTARS Inc.)

CHAPTER

01

“眠っている筋肉を動かす”
トレーナーとしての使命

小さい頃から“カラダを動かすことが大好き”な井上さんは、ジムや出張トレーニングなどで活躍されているパーソナルトレーナー。日々どのようなお仕事や活動をされているのかを伺った。

「マシーンや器具を使わず、自分の体重を感じながら筋トレする自体重トレーニングをメインに、ストレッチなどを組み込んだトレーニング全般を指導させて頂いています。顧客の方の割合は女性6:男性4くらいですかね。ジムで教えたり、顧客の方が住むマンションに伺い、併設するジムで出張トレーニングを行うなど、パーソナルでカラダを変えていくお手伝いをしています。まずストレッチから始めてその方の姿勢を見て、どこをトレーニングすべきか、調子が悪い原因はなにかなどを見極めてから、個々にメニューを考えます。股関節を伸ばして全身の筋肉を緩めていくと、動きやすくなり徐々に力が入りやすいカラダの状態に。“眠っている筋肉を動かしてあげる”のが僕のトレーニングの基本形。ゴルフも一緒で、ラウンド前にしっかりとストレッチすることをオススメします!ギリギリまで寝て、車で移動してすぐにラウンドをするとカラダが動かないし、スコアも出ないですよね? 1時間ほど早く起きてストレッチをしてからラウンドすると、カラダが驚くほど動くので、スコアアップを目指すなら必ずルーティンにして欲しいですね。僕だったらジムでストレッチしてから、ラウンドに出発したいくらい。プロのスポーツ選手って脳と筋肉が一致するので、思い通りの動きができる。だからゴルフも脳と筋肉を一致させられれば、毎回同じ動きができるしブレないんです。そのためには、イメージ通りに動かせる柔軟な筋肉やカラダを作っておくのが必要不可欠。ゴルフって腰に負担がかかるし、首が回らないのにカラダが動く違和感の動きの連続なので、怪我のリスクが大きいスポーツ。だからこそ、カラダの柔軟性を上げて、いろんな違和感のある動きに追いつく筋量をつけておく、前段階の準備が大事だと思います。トレーニングをしていなくても最低限の動きはこなせるゴルフはできるけれど、ある程度のレベルまでしか出せないはず。きちんとしなやかなカラダを作れば、飛距離も出るし、いいスコアに繋がりますよ」

CHAPTER

02

ゴルフを始めてみて変わった
トレーニングのマインド

ゴルフが上手そうに見える体格の井上さんは、実はまだフルでラウンドしたことがないゴルフビギナー。

「ゴルフは昔父親に連れられて、打ちっぱなしには触れていたのですが、サッカーやバスケに興味があったので、最近までゴルフをする機会がなかったんです。そんな中、昨年パーソナルトレーニングの顧客の方がゴルファーで、習っているコーチのところに一緒に行ってみないかと勧められたのがきっかけで開眼しました!ちょっとやってみたら面白くなってきて、従弟の友人のプロゴルファーに教えてもらう機会など、いい環境に最初から接することができたので、変なクセがつく前にどんどん上達して。上手くなっていく変化が楽しくて。解放感が気持ちいいロッテ葛西や、キレイで居心地のよいスイング碑文谷などに、週1くらいトータル月3~4回は練習に通うようになりました。まだ本番のラウンドはというと…。ハーフラウンドを2回ほどしか回ったことがなくて、フルは未デビュー。フォームを固めてカラダを完璧に仕上げてから、本格的にラウンドしたいなっていう思いがありまして(笑)。本番で10球中半分以上打てなかったりしたら、つまらないしね。ハーフベストは52だったので、フルの初ラウンドで“いきなり100切り!”っていうのが目標ですね」

新たにゴルフの扉を開いてから、ポジティブな発見があったという。

「ゴルフをするようになって、トレーニングのモチベーションがアップしマインドが180°変わりました!というのも、前までは“モテる”ためのルックス重視がメインでトレーニングに勤しんでいたんです(笑)。いかにカッコよさを出すかということにプライオリティが高かったし、トレーニングして見せたくなるような筋肉がつけばいいと思っていました。でもゴルフを始めてから、見せるだけの固い筋肉ではなく、しなやかに動ける筋肉を作ることを目標に、毎日様々なメニューで取り組むように変わって…。ゴルフって練習を積み重ねれば、何歳でもプロにもなれる可能性があるスポーツだということに気が付いたんです。まずカラダを完璧に整えてから挑めば、僕にもチャンスはあるかなって」密かにプロを目指すという野望まで生まれてしまうほど、ゴルフホリックな井上さんの今後に期待したい。

CHAPTER

03

体重移動に発揮する
ブレないシューズ

普段もトレーニングウエアとシンプルなスニーカーで過ごすという、井上さんのゴルフシューズ選びとは?

「基本シンプルなデザインが好きで、どんなシーンでもウエアやシューズは黒白モノトーンや無地ものばかり。その延長の考え方で、ゴルフシューズもシンプルなスニーカータイプの動きやすいものが好みです。“ゴルフ”っぽすぎずにかしこまらない、普段のスニーカー感覚でストレスフリーにラフにはけるのが理想。このシューズは、潔いシンプルさとレッドがアクセントで効いているので、モノトーンコーディネートの足元に合わせやすくて重宝しそうです。シンプルな中に少しだけデザイン性が入っているところに好感が持てます。ゴルフは横へのひねりと縦への瞬発の2種類の動きのミックスなのですが、そもそも日本人って外国人と比べて脚が短いから、横の動きがしにくいんですよ。でもこのシューズはすごく踏ん張りが利くから、横への体重移動がしやすい!スイングして体重が横にシフトしても、“ずれない”“ブレない”というのはゴルフでとても大切な要素のひとつ。横へのひねりができればヘッドスピードが速くなるから、WAVE CADENCE Boaのようにきちんと踏ん張れる足元を作るいいシューズを見つけるのも、上達への近道だと思います」ゴルフの動きの視点から見ても、シューズは重要なキーアイテムと言えそうだ。

CHAPTER

04

飛距離アップに特化した
新メソッドのジムを計画中

トレーナーとしての経験や幅広い知識を活かし、ゴルフのプロコーチとコラボする新たなる挑戦をスタートした井上さん。

「ゴルフって、プロのスイングを真似しようとしてもそもそも筋量が違うし、同じ動きはできないんです。ティーチングプロがいくら最高のテクニックを教えてくれても、言われている動きが実践できないということって多いですよね?だからゴルフは上達するのにすごく時間がかかる。そこに着目して“プロコーチが教えるゴルフの動き”と“プロトレーナーが教える動かせる筋肉”を融合させた、ゴルフの飛距離を伸ばすことに注目した新しいメソッドのジムを、今夏オープン予定で準備しています。飛距離アップに必要なメニューをたくさん用意していて、股関節を動きやすくするダイナミックストレッチで腰のねじりにアプローチしたり、足先から手の指先までを意識して手のひらの返しでボールを投げる動きでヘッドスピードを上げるメニュー、後ろ方向へのジャンプで下半身を鍛えることでスイングの瞬発力を鍛えるなど、日々研究を重ね、上達を目指すゴルファーたちに満足頂けるジムになる自信があります!初心者ゴルファーは、ゴルフをするきっかけの場にして欲しいし、上級者はさらにステップアップするためのテクニックや筋量の習得など、上達を邪魔している要因を見つけて改善していくアプローチをしていきます。スイングに役立つ練習スティックも開発中と、いろいろなプロジェクトが進行していて、忙しくも楽しく取り組んでいます。ひとりでも多く、日本のゴルファー人口を増やすきっかけになれたら嬉しいですね」

CHAPTER

05

カラダが喜ぶものだけを
セレクトした食事が理想

引き締まったカラダの外側だけでなく、内側からもケアを完璧にこなす井上さんは、食生活にも相当こだわりがある。

「父がフレンチのシェフなので昔からその姿を見ていたし、料理の基礎をしっかり教えてもらったので、自然と食育レベルが高い環境にいました。そのベースがあるからか、栄養やカラダにいい食べ物にしか興味がないので、料理は好きなので外食はほとんどしません。栄養を考えると外食だとどうしても高くなってしまうし、食べられるものが少なくって。高タンパク質で、脂質の少ないものを選んで食べるように心掛けています。オーガニック野菜は、人気オーガニックレストラン『WE ARE THE FARM』から定期的にお取り寄せして食べていますね。野菜を食べているとカラダが元気になり喜んでいる感じがして(笑)。オーガニックケールなどでスムージーを作るのも定番!いい脂質はアボカドやココナッツオイルから採るし、炭水化物は玄米にして厳選して食べるようにしているとカラダは変わります。つい盛り付けの彩りを考えてしまうので、やや女子っぽいところもあるかも。卵白のみのオムレツには、メキシコ人の友人のレシピの自家製サルサソースを添えたりね。長生きするためには、食事・睡眠・毎日の適度な運動が絶対!ゴルフだけをしていてもダメで、どんなスポーツでもいいから他のスポーツを上手に組み込むことで、バランスよくカラダを作ることも大事かな。ゴルフの日は、朝食は必ずきちんと食べて欲しいですね。体力使いますから、カラダのコンディションをベストな状態にしないとね。ランチには炭水化物=糖分も採るべきだし、ラウンド中にキャンディを舐めるのもいいですよ」元モデルということも納得する徹底した食生活で、カラダを優先させる丁寧な暮らしが伺える。

SPECIAL THANKS

「オアシス ラフィール恵比寿」
東京都渋谷区恵比寿1-8-12 Q PLAZA EBIS 4F
TEL 03-6408-0109
http://www.sportsoasis.co.jp/

WAVE CADENCE Boa

WAVE CADENCE Boa

オープン価格
カラー ホワイト×ブラック
サイズ 24.5~27.0cm、28.0cm、29.0cm

※普段履きでのご使用はできませんのでご注意願います。

URL: http://products.mizuno.jp/c/item/51GM1870

BACK TO TOP