体を温めて免疫をつける食事<納豆オムレツ>

"師走"ですね。本格的な冬の到来を前に、体の冷えや体調管理が気になる方も多いのではないでしょうか。もう既にインフルエンザの予防接種を受けた方もたくさんいらっしゃることでしょう。

寒い季節もみなさんにスポーツを楽しんでいただくために、カゼに負けない体作りを内面からもしていただこうと、『体を温めて免疫をつける食事』のレシピをご提案したいと思います!

今回、そのレシピを提案してくれるのはミズノスポーツサービス株式会社 シーサイドテニスガーデン舞洲 支配人で「管理栄養士」「健康運動指導士」でもある 吉田拓示 です。


皆さん、はじめまして吉田です。
趣味としてマラソンを続けています。先日の大阪マラソンでは2時間52分56秒で走りました。トレーニングだけでなく食事と休養も合わせた3点を整え、『賢く走る』がモットーです。自身の経験も踏まえた内容を、皆様に提供できるようにいたしますので、よろしくお願いします。

"スポーツ栄養学"と聞くと、『何か難しいことをしないといけないのか・・・』と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな事はありません。
ここでは、身近な食材を"簡単な調理で効果的に栄養素を摂れる"内容をご紹介しますのでご安心ください。一人暮らしの学生さんでも簡単に調理できますよ!

カゼとはウイルスが粘膜に付着し、起きる炎症がそもそもの原因と言われています。
ウイルスが体内に侵入しても、それに対抗する力(免疫力)をヒトはもともと持っています。しかし、不摂生や偏った食事、睡眠不足、精神的なストレス・・・などによって、免疫力が低下すると言われています。

そこで「免疫力を高めるために体を温めよう」→「温かい料理を摂ろう」と思われるかもしれませんが、それ以外にもタンパク質を摂ることで、体温が上昇することが分かっています。タンパク質は肉・魚・卵・大豆・乳製品といった食材に豊富です。一般的な日本の食事では、メインのおかずになる食材が多いですね。

また免疫力を高める働きを持っている栄養素として、【亜鉛】が挙げられます。【亜鉛】の豊富な食材として牡蠣や牛赤身が知られていますが、実は納豆にも豊富に含まれています。そこで今回は【亜鉛】が豊富な納豆に少し手を加えた<納豆オムレツ>をご紹介いたします。

栄養効果だけを考えれば納豆をそのまま食べる方が望ましいのですが、食事のバラエティも乏しくなってきますし、納豆嫌いな方も結構いらっしゃいますよね。納豆を加熱すれば特有のネバネバやにおいがほとんどなくなり、食べやすくなるというメリットがあります。【亜鉛】はミネラルの一種ですので熱で破壊される心配はありません。また鉄分などと同様、もともと体内に吸収される率が低いことが分かっています。吸収率をアップさせるには『亜鉛+タンパク質』の組合せがいいと言われていますので、<納豆オムレツ>は効果的なのです。

では、作ってみましょう! 本当に簡単ですよ。

<納豆オムレツ>

≪食材 2人分≫
・納豆 1パック
・卵 1~2個
・牛乳 少々
・チーズ お好みで
・青ネギ 少々
・ソース / マヨネーズ 少々

≪作り方≫

①納豆に添付のタレを加え、かき混ぜる。
②①をボールに入れ、卵と牛乳を加え、混ぜる。
③フライパンに油を熱し、②を入れる。
表面に好みの分量のチーズを乗せる。
④焼けてきたら2つに折り曲げ、お皿に移して完成!!
※今回は青ネギを加えましたが、千切りキャベツなど加える野菜はお好みでアレンジしてみましょう!!

納豆が苦手な方も、ぜひ一度お試しください!!