知らない間に別れの時が...最愛のパートナーとの上手いつき合い方~シューズ編~

足にぴったりフィットして履き心地のよいシューズは、ついつい好んで履き続けてしまう方が多いのではないでしょうか。深い愛着ゆえの行動ですが、当然ながら長い間履いているうちに靴のそこかしこに傷みが出てきます。そこで今回はシューズと上手に付き合えるテクニックと、ミッドソールをへたりにくくするミズノ独自の特許技術「INFINITY WAVE(インフィニティウエーブ)」をご紹介します。

一般的なシューズの「500キロ限界説」

シューズとのつき合い方について、研究開発部専任部長・北が解説します。そもそもシューズに必要な機能にはクッション性と安定性の2つがあり、長く履き続けると一般的には30%程度は性能が落ちると言われているそうなのですが、そんなクッション性と安定性に関わる靴底の寿命について最初に聞きました。

「シューズは履こうと思えば履き続けられてしまうので、寿命がいつまでかという判断はなかなか難しいですね。シューズそのもののつくりや使用頻度、使用環境によって変わりますし、その方の足のクセによっても変わりますが、一般的なランニングシューズですと500キロ程度でグリップ性が消耗し、へたりも出てきます。1ヶ月で100キロ走る方ですと半年くらい、気軽にランニングをされている方でも1年ですね」

月間走行距離を計測しているランナーだったら500キロまで走ったかわかりますが、把握していないランナーは判断するのは難しそうです。そこでそういったランナーにも簡単に出来る靴の寿命の見分け方についても教えてもらいました。

「具体的なポイントは、かかとがすり減って溝がなくなってツルツルになった時、またはミッドソールのスポンジ部分が見えはじめた時です。例えばこうなるとグリップ性が失われ、滑りやすくなり危険なこともあります。」

知るとお得!大切なシューズを長持ちさせるコツ!

靴底の寿命について理解したところで、次に靴のアッパー部分(地面についていない部分)を長持ちさせるためのシューズのメンテナンスポイントを教えてもらいました。

「同じシューズを毎日履くのは良くないですね。何足かを2、3日ごとに履き替えるようにしてほしい。というのも人間の汗、すなわち水分がシューズにたまった状態になったままにしておくと、材料自身が劣化しやすく、また雑菌も繁殖しやすくなります。大事なのは乾燥させることで、履かない時にはなるべく風通しの良い日陰に置いておくこと。車のトランクの中や下駄箱に入れたままというのは良くないですね」

愛情は注ぎ方次第で持続するもの。選び方にはじまり、正しい使い方、丹念なメンテナンスを心がけて、愛するマイシューズとの交際期間を長くしていきましょう。

シューズ寿命の確認方法と劣化の原因、そして長持ちさせる方法はわかりました。でも、そもそも長持ちする商品があれば嬉しいですよね!そこで登場するのが「INFINITY WAVE(インフィニティウエーブ)」です。

ミッドソールのへたりにくさが5倍※のINFINITY WAVE(インフィニティウエーブ)!

「INFINITY WAVE(インフィニティウエーブ)」を説明するにあたり、「WAVE構造」の説明が必要不可欠です。

「シューズに求められる機能はいくつかありますが、クッション性と安定性が特に重要です。クッション性を良くするのは軟らかくて厚いスポンジ材料を使えばいくらでもできますが、そうすると垂直方向の衝撃緩和性が良くなる代わりに、左右方向へぐらつき易く非 常に不安定なシューズになります。また、シューズを履き続けるうちにミッドソールはどんどんへたってしまい、衝撃緩和性能も大きく低下する事になります。」

「このようにクッション性と安定性という相反する機能を両立させるのは非常に難しいのですが、この課題を解決させたのがミズノの特許技術『WAVE構造』の樹脂プレートです。素材としては固くて、耐久性があり、左右方向のぐらつきには骨のようになってしっかり支えながら、垂直方向の衝撃には波型構造のプレートがバネの様に体を支えて高いクッション性を発揮します。気持ちよく、長く、正しい姿勢で履いていただけるつくりになっています。」

このWAVE構造の基礎からさらに進化させたのが、シューズ機能が長持ちする「INFINITY WAVE(インフィニティウエーブ)」です。

「従来のWAVE構造では、波型プレートとスポンジを併用していました。そこで、このヘタリの原因となるスポンジを全くなくしてしまい2枚の大きな波型(硬質)プレートだけでミッドソールを形成させ、長寿命を実現したのが『INFINITY WAVE』です。それぞれのシューズによりデザインなどが異なりますので一概にはいえませんが、履きかえの目安になる500キロを走った場合、衝撃吸収性が従来のスポンジを使った構造では30%程度落ちていたところ、『INFINITY WAVE』では6%程度の低下におさまりました。つまり、ミッドソールのへたりにくさが約5倍になるといえるのです。」

あえてスポンジ部分をなくしてしまうことで、長持ちさせることに成功したこと、驚きですね。取材時に見せてもらった『INFINITY WAVE』採用のシューズは、かかと部分がかなり特徴的で、デザイン的にとても欲しくなる逸品でしたよ。

5倍長持ちする『INFINITY WAVE』を、是非お試しあれ!

※500km走行想定の繰り返し衝撃試験実施前後で衝撃緩和性能変化率を測定した、非搭載シューズとの比較データより

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