不眠症に運動って本当にいいの?ポイントは長く、軽く、楽しく!

多忙な日々に追われ、不規則な生活を送っていたら、疲れているはずなのにいつしか眠れなくなったという方がいらっしゃるのはないでしょうか。それは、もしかしたら「不眠症」かも知れません。

疲労を回復させるために、最も重要なものは休養です。中でも睡眠がしっかりとれないと、日中の仕事に集中できないばかりが、健康に大きく影響してしまいます。

安眠を得るためによく言われるのが「適度な運動」。不眠症解消にも効果があると言われますが、適度とはどれだけやればいいのでしょうか?

軽めの運動が効果的!

米ノーザンウェスト大学の教授が行った実験は、不眠症に悩む60歳代の女性数名を対象に「運動しない」「適度に運動する」という2つのグループにわけ、後者に運動処方を与え、それぞれの睡眠時間を比較するというものです。運動のメニューは週に3、4日、1日30分間ドレッドミル(ランニングマシン)やエアロバイクなどの軽度の運動をおこないました。

実験開始から4ヶ月後、それぞれの被験者を比べたところ、運動した方が運動していない方に比べ、平均して睡眠時間が45分伸びるという結果を得られました。

軽い運動として行っていたのは、有酸素運動です。ポイントは距離ではなく、運動していた時間です。しかし、急に長時間の運動を行うと身体への負担が大きい人もいます。週3、4日の頻度ですが、1回の運動を自分の無理のない範囲で、例えば、ウォーキング10分などから始めるのもいいかもしれません。

運動処方と言われると、きついイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ポイントは『長く、軽く、楽しく』です。長期間、軽い運動を続けるためには、運動自体を楽しんでもらうのが一番です! スポーツを楽しみながら、健康な睡眠を得ましょう!

写真:Thinkstock/Getty Images

参照元
How Exercise Can Help Us Sleep Better | Well Blog