バーンアウト症候群を防ぎ、モチベーションの源を見直そう!

オリンピックなどの大きな大会が終わることで目標を失い、引退するアスリートの数は少なくありません。この時、選手が陥っているのは「燃え尽き症候群」、海外ではバーンアウトの名で知られるモチベーションが著しく低下した心理状態です。

バーンアウトは、多くの場合、実現困難な目標の達成に向けて、体力や精神を過剰に消耗させてしまうことによって引き起こされます。これを防ぐには、モチベーションの置き方にポイントがあります。入賞など外部からもたらされる外発的な動機付けではなく、達成感、成長感、自己実現など内発的動機付けを意識することが重要です。

これを日常生活に応用すると、たとえば、仕事で営業成績の向上やお給料アップなどといった外発的動機のみをモチベーションに設定するのではなく、自分のありたい姿を設定し、そこへ向かって努力するなど、内発的な動機付けも同時に行うことが大切です。新年度を前に新しく目標を立てる機会が増えるこの時期、外発的動機と内発的動機をうまく組み合わせて、よい一年を送りたいですね。

写真:Thinkstock/Getty Images