2019.12.17.

すぐ臭くなる靴下 洗濯のプロが教える、ニオイを軽減する洗い方

 

運動をすると、なぜかすぐ臭くなってしまう靴下。
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は洗濯のプロフェッショナル、LIONのお洗濯マイスター大貫先生にニオイを軽減する洗い方のコツをお聞きしました!

  • ライオン株式会社 「お洗濯マイスター」:大貫 和泉 (おおぬき いずみ) 先生
    ライオンには、「オーラルケア(歯とお口の健康について)」「ヘルスケア(からだの衛生・健康、美容について)」「お洗濯」「リビングケア(すまいの清潔について)」の4つの分野で、研究キャリアと専門知識を持つ暮らしのマイスターがいます。
    大貫先生は、「お洗濯マイスター」として、日々のお洗濯に役立つ情報を発信しています。

Q:そもそもニオイの原因は何なのでしょうか?

靴下のニオイは、靴下についた汗や皮脂、角質など、体から出てくる“汚れ“が菌によって分解されてできます。1日中靴を履いていると、足が汗で蒸れたり、運動をして汗をかくと、菌も増殖しやすくなります。適切に洗濯しないと、汚れや菌が残ってしまい、ニオイが発生しやすくなります。

Q:臭いを軽減するための洗濯方法を教えてください!

靴下のニオイ対策のポイントは、「汚れや菌をしっかり落とすこと」と「菌を増殖させないこと」です。
今回は皆さんもすぐに実践できる、簡単なテクニックをご紹介します!

■テクニック①:「とにかく使用後、早めに洗う!そして、すぐに干す!」

使用後、放置すればするほど、汚れは落ちにくくなります。また、汗などで濡れた靴下をビニールに入れたままにしていたり、せっかく洗濯しても洗濯機の中で干さずに入れっぱなしにしても、菌が増殖してしまいます。特に運動後の汗をたっぷりかいた洗濯物は溜め込まずに、「早めに洗濯し、すぐに干すこと」を意識しましょう!

■テクニック②:「洗うときは、裏返しに!」

ニオイの原因となる汚れは、主に靴下の内側に付着しています。そのため、靴下を裏返して洗うと、洗剤液の水流や他の衣類との擦れにより、汚れが落ちやすくなります 。「靴下を裏返しで洗濯カゴに入れると、干すときに面倒くさい!」という声も聞かれますが、ニオイ対策としては正解なのです。

■テクニック③:「”除菌” or “抗菌効果”のある洗剤、漂白剤、柔軟剤を選びましょう!」

“除菌”と書かれている洗剤や漂白剤には、菌を取り除く効果があり、”抗菌”と書かれていれば、菌の増殖を防ぐ効果がある、ということ。靴下のニオイを抑えるポイントは、菌の働きを抑えることにあります。除菌または、抗菌効果のあるものを使いましょう。

Q:それでもなかなか落ちにくい、しつこいニオイには?

上記のテクニックを意識して洗濯をしても、まだニオイが気になる……。そんなときは、より重点的なニオイ対策をやってみましょう!

■つけおき洗い
用意するものは、「除菌または抗菌効果のある洗剤」と、「液体酸素系漂白剤」、「バケツ」です。

①バケツに、5L程度のぬるま湯(40℃くらい)を入れ、使用量の目安に従い、洗剤、漂白剤を入れます。洗剤は、「使用量の目安」に書いてある水量30Lの時の洗剤量、濃縮タイプの液体酸素系漂白剤の場合は、50mlを目安にしましょう。手荒れが気になる方は、ゴム手袋を使いましょう。

②靴下を入れ、30分~2時間つけておきましょう。

③つけおきした靴下と洗浄液をそのまま洗濯機に入れ、ほかの衣類も加えて一緒に洗濯します。洗剤は、通常使用する量から、つけおきに使った分を差し引いて投入しましょう。消臭・防臭効果のある柔軟剤を使用すると、さらに効果的です。

■足用の制汗デオドラント剤を使うのもおすすめ
靴下のニオイの原因の1つとして、足に汗をかくことが挙げられます。足用の制汗デオドラント剤を使うと、足の汗をおさえ、ニオイの発生を抑えるができます。

次回は、シューズの洗い方についてご紹介します。お楽しみに!

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