2019.03.01.
ミズノのものづくりを支える国内工場~Made in Japanはここから産まれる~ ミズノテクニクス(株)波賀工場編
ミズノグループにはスポーツ用具のものづくりに特化した会社「ミズノテクニクス株式会社」があります。
この会社には国内工場が4拠点あり、ゴルフクラブや野球用バット、ラケット等のスポーツ用具を扱う養老工場、陸上シューズ、野球用スパイク等を作る山崎ランバード工場、野球用グラブを作る波賀工場、冬季競技用ウエアや野球のユニフォームを作る氷上工場があります。
今回は、そのひとつである兵庫県宍粟市波賀町にある「ミズノテクニクス(株)波賀工場」を紹介します。
波賀工場から産まれた日本製の野球用品は、多くのクラフトマンによる手作業の工程を経て、製造されています。
~ミズノのものづくり動画~
野球グラブができるまで
ミズノでは、技術の継承と後継者の育成を目的に「クラフトマン技能資格制度」という社内制度があります。クラフトマンは、技術を磨き、より良いスポーツ製品を世に送りだそう、と切磋琢磨しています。
この制度の中で最高峰資格を「マイスター」と呼び、ミズノテクニクス㈱の全社員が約400名の中、たった3名だけがその称号を獲得しています。そのひとりが、この波賀工場にいます。「マイスター」の資格を取れるのは、本当に狭き門なのです。
日本メーカーであるミズノは、創業者水野利八の言葉である「ええもん作んなはれや」という精神を大切に、これからも“ものづくり”に精進していきます。
HAGA FACTORY