ミズノの野球女子、フルート奏者を発見!
今回は一昨年度表彰された、ダイアモンドスポーツ事業部の住田香織さんの活動を紹介するよ。
そんな野球女子の住田さんは、フルート奏者でもあるんだ。小学生の時に「中学生になったら吹奏学部に入ってフルートを演奏したい」と思い、競争率の高いフルート奏者枠をゲットするために6年生の時からフルートを習い始めたそう。準備がスゴイ!
高校でも勿論吹奏楽部に入ったのかと思いきや、「高校では野球部のマネージャーになる」と決めていたそうで、吹奏楽部の仲間や個人レッスンを受けていたフルートの先生に「なんで吹奏楽部じゃないの?」と呆れられたんだって。それだけ上手だったんだろうね。高校では甲子園を目指す球児たちを支える毎日。でも、フルートは止めずに続けていたんだ。
そして、大学生時代は甲南大学交響楽団に所属。ミズノに入社してからは尼崎市民交響楽団に所属し、毎週土曜日18:00~21:00が練習で、敬老の日に毎年演奏会をしてるんだって。
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はっけん君:うわぁ~、綺麗な衣装だね~!結婚披露宴みたいだね(笑)みんなの反応はどう?
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住田さん:病院とかではロビーで演奏するんですけど、自由に外出することの出来ない患者さん達にとってはロビーでの演奏会がお出かけになって、おしゃれして来てくれる人もいるんです。一緒に歌ってくれたり、手拍子して喜んでくれます。老人ホームでは、認知症の方とかは顔の表情は変わらないけど、体が反応して足でリズムをとってくれていたり。
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はっけん君:凄いね!音楽の力は絶大だね!小さい子なんて、キラキラの衣装だけでも喜んでくれるんじゃない?
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住田さん:そう!特に女の子は。(笑)幼稚園では前もって先生に運動会で使った曲などをリクエストしてもらうんですけど、子ども達は何のリハーサルもしてないのに、演奏に合わせてすぐ歌ってくれます。しかも、アレンジもしているのに瞬時に対応して歌ってくれるんです!子どもの反応力、対応力にはいつも驚かされます。
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はっけん君:それは音楽の神様からのご褒美だね。これからもアマ・ペルテの活動は続けるの?
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住田さん:はい、家族やまわりの理解や協力を得ながら続けていきたいです。みんなに喜んでもらいたいし、演奏していて私も毎回感動して、逆にみなさんからパワーをもらっています。それに、音楽はどこまでやっても終わりというゴールはないんです。私の人生で“野球”と“フルート”はなくてはならないもの。仕事で野球に携われていること、音楽のある生活を送れていることに感謝しています。