算数

スコアブックを勉強して、
野球に「おもしろい!」を足し算しよう!

やきゅう学校の算数では、点数や成績を管理する「スコアブック」の付け方について学びます。
スコアブックとは、両チームの得点を記録したり、選手の個人成績や試合経過を記録したりする野球専用のノートです。
野球が上達するのは練習だけではありません。
スコアブックを通して野球の流れや展開を学ぶことも、上手くなるための方法のひとつなのです。

スコアブックの
いいところ

  • 1

    記録や成績を残せる!

    自分が活躍した試合の投球内容や思い出に残るホームランなどを、数字や文字で残すことができます。

  • 2

    成長のヒントになる!

    ひとつひとつの記録が自分のプレイを振り返る材料になり、それを次の試合に活かすことができます。

  • 3

    野球力が身につく!

    相手チームの傾向がわかったり、試合の流れが見えてきたり、「野球のかしこさ」が身につきます。

基本編

基本編

1

守備番号を知ろう!

クイズで考えてみよう①

スコアブックでは、それぞれのポジションを「守備番号」という1~9の数字で表します。どのポジションにどの数字が入るかわかるかな?

各ポジションの番号は分かるでしょうか

各ポジションの守備番号

各ポジションの守備番号

ゴロ合わせで守備番号を覚えよう!ゴロ合わせで守備番号を覚えよう!

  • 1

    イチバンを目指して投げるピッチャー

  • 2

    ニコニコ笑ってかまえるキャッチャー

  • 3

    んなのボールを受けとるファースト

  • 4

    こにもすばやく動くよセカンド

  • 5

    うかいに体でとめるサード

  • 6

    ずかしいゴロもさばくショート

  • 7

    イスキャッチを連発レフト

  • 8

    ハチより速く走るよセンター

  • 9

    極の強肩でアウトだライト

ここに守備番号を書いてみよう!ここに守備番号を書いてみよう!

スターティングメンバーの打順とポジションを記入

スターティングメンバーの打順とポジションを記入
ここに守備番号を書いてみよう!

スコアブックの左側にスターティングメンバーの名前と打順を記入します。その一番横にある「守備位置」の欄に、「守備番号」を記入してみましょう。

基本編

2

マスの形を学ぼう!

クイズで考えてみよう②

スコアブックの基本となるマスの形はどれ?

  • A

  • B

  • C

スコアブックのマスは、野球のダイアモンドをあらわしている?

スコアブックは基本的に、バッターの打撃成績を記録していきます。その基本となるマスは、実は野球の「ダイアモンド」の形をもとにつくられています。一塁・二塁・三塁・本塁で結ばれた四角形のなかに、バッターがどこに打ったか、どの塁まで進んだかなどを書き込んでいきます。

スコアブックのマスをダイアモンドの上に重ねてみよう!
こうやって考えればイメージしやすい!スコアブックのマスをダイアモンドの上に重ねてみよう!こうやって考えればイメージしやすい!

スコアブックのマスをダイアモンドの上に重ねてみよう!

ボールカウントは左のスペースに書こう

マスの横にある縦長のスペースにボールカウントを上から書いていきます。

  • 見逃しストライク → ○
  • 空振りストライク → ×
  • ボール      → ●
  • ファール    → △
マスの横にある縦長のスペースにボールカウントを上から書いていきます。

基本編

3

アウトの場合のスコア

クイズで考えてみよう③

「フライ(打上げた打球)」はどのような記号で表現するでしょう?

  • A

  • B

  • C

「フライ」「ゴロ」「ライナー」は、打球の動き方をイメージしてみよう。

フライやゴロやライナーなど、いろんな動き方をするバッターの打球を、スコアブックではどのように表現するのでしょうか?答えはカンタン、打球の動きをイメージした記号になっているのです。「フライってどんな風に飛ぶかな?」と思いだせば、誰でもカンタンにスコアブックをつけられるのです。

フライ

フライ

フライの場合の記号

フライの場合の記号

ゴロ

ゴロ

ゴロの場合の記号

ゴロの場合の記号

ライナー

ライナー

ライナーの場合の記号

ライナーの場合の記号

「ゴロ」や「フライ」の記号の下に打球が飛んだポジションを書きこもう。

バッターが実際に打った打球は「サードゴロ」「センターフライ」「レフト前ヒット」など、必ずポジション名がセットになります。スコアブックでは、先ほど学んだ「ゴロ」「フライ」「ライナー」の記号の下に、打球が飛んだ先のポジションの守備番号を書き込むことで完成します。

  • フライの場合

    センターフライ
    センターフライ
    セカンドフライ
    セカンドフライ
  • ライナーの場合

    ショートライナー
    ショートライナー
    ライトライナー
    ライトライナー
  • ゴロの場合

    ピッチャーゴロ
    ピッチャーゴロ
    サードゴロ
    サードゴロ

三振やバント失敗はアルファベットのマークで表現

三振はアルファベットの記号で表現します。バッターがアウトになったときは、まんなかのスペースにアウトカウントを書き込みます。1アウトの場合は「I」、2アウトの場合は「Ⅱ」、3アウトの場合は「Ⅲ」と書き込みましょう。

  • 1アウト

    見逃し三振=「K」

  • 2アウト

    空振り三振=「SO」

  • 3アウト

    バント失敗=「◆K」

基本編

4

ヒットの場合のスコア

クイズで考えてみよう④

「ホームラン」はスコアブックでどのように表現するでしょう?

  • 「ホームラン」はスコアブックでどのように表現するでしょう?

    A

  • 「ホームラン」はスコアブックでどのように表現するでしょう?

    B

  • 「ホームラン」はスコアブックでどのように表現するでしょう?

    C


「スコアブックのマス=ダイアモンドの形」
「ホームランを打つとダイアモンドを一周する」ということは?

ヒントは、スコアブックのマスがダイアモンドを表しているということです。ホームランを打ったバッターは、1塁、2塁、3塁をまわっ て、本塁まで走って戻ってきます。その走ったラインがそのままホームランを表す表現になっているのです。

ホームランを打つとダイアモンドを一周する

シングルヒットや2ベースヒットも考え方はホームランと同じ。

ホームランの表現と同じ考え方で、シングルヒット(単打)、2ベースヒット(2塁打)、3ベースヒット(3塁打)を表現できます。打ったバッターがダイアモンドのどのベースまでたどり着いたかを書くだけです。また、ヒットのときも、ゴロやフライのときと同じように、打球が飛んだポジションの守備番号を書くようにします。

  • シングルヒット

  • 2ベースヒット

    2ベースヒット

  • 3ベースヒット

    3ベースヒット

ヒットの場合の記述法

  • シングルヒット(単打)の場合

    レフト前ヒット
    レフト前ヒット
    センター前ヒット
    センター前ヒット
    ライト前ヒット
    ライト前ヒット
  • 2ベースヒット(2塁打)の場合

    レフト方向への2ベースヒット
    レフト方向への2ベースヒット
    センター方向への2ベースヒット
    センター方向への2ベースヒット
    右中間(センターとライトの間)への2ベースヒット
    右中間(センターとライトの間)への2ベースヒット
  • 3ベースヒット(3塁打)の場合

    レフトオーバーの3ベースヒット
    レフトオーバーの3ベースヒット
    左中間(レフトとセンターの間)への3ベースヒット
    左中間(レフトとセンターの間)への3ベースヒット
    右中間(センターとライトの間)への3ベースヒット
    右中間(センターとライトの間)への3ベースヒット

得点や残塁はまんなかのスペースに記号を書こう

スコアブックには他にもいろんな記号がありますが、基本編ではよく登場する4つを覚えておきましょう。残塁したランナー(ヒットやフォアボールで出塁したけれどホームまで返ってこられなかったランナー)はローマ字の「l」、得点した場合は「○」を書きます。フォアボールはボールを意味する「B」、デッドボールはDeadBallの略で「DB」と書きます。

  • 残塁

    残塁

  • 得点

    得点

  • フォアボール

    フォアボール

  • デッドボール

    デッドボール

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