小谷実由さん

52 Travelers

モデル

小谷実由さん

旅とは、

想造

ずっと好きだったものを、
初めて「体験」できた場所。

純喫茶巡りをするようになったのは7年くらい前からです。昔から昭和の文化だったり、60〜70年代のファッションや映画、音楽がすごく好きで。最初は音楽から入ったんですけど、アートワークや衣装に興味を持つようになったんです。いろんな写真とかを見ていくうちに、そこに写っている空間の内装やインテリアも気になるようになって、それが見たくて当時の映画を観たりするようになりました。じゃあ、実際にその実物を見られるところってどこなんだろうって思っていた時に、たまたま友達が喫茶店でバイトをすることになって、事前にお店に行ってみたいから、一緒についてきてって言われて行ったのが最初でした。そんなきっかけで行ってみると、扉の先にはいつも自分が写真とか映画で見ていたものが実際にあって、限りなく近い距離で見れたんです。それまでは博物館で展示を見ているような、何かを一枚通した感じの気持ちで見ていたものが初めて「体験してる」って気持ちになったんですよ。当時はコーヒーも飲めなかったし、それまで自分とは全然接点のない世界だったんですけど、それ以来、自分の好きなものを感じたくて純喫茶巡りをするようになりました。

ファッションも楽しめる純喫茶。

ただ行くだけでも楽しいんですけど、そのお店に似合いそうな服を考えて着て行ったりもします。実際に「喫茶店に行くための服」というテーマで服を作ったこともあります。その服を買ってくれた人が「せっかくだから行ってみようかな」と思ってくれるきっかけになりたくて、いろいろ想像を巡らせて作りました。喫茶店って、あまり行ったことがない人にとってはハードルが高いものと思われている気がします。私も今でも入るのに緊張するお店もあります。せっかくだから行ってみようという気持ちになってもらえるようなものを作ったり、提案したり、私がそういうことでファッションを楽しんでいることを知ってもらうことで、みんなも面白そうだからやってみようと思ってもらえたらいいなと思いますね。あと、個人的におばあちゃんが若い頃に着ていた服とかをよく着るんですけど、そういうのを着て喫茶店に行くと、本当にちょっとタイムスリップじゃないけど、気持ちがより近づけるからそういう楽しみ方も好きですね。

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旅先で味わった喫茶店文化。

旅行に行く時も、国内でも国外でも喫茶店があるかは必ず最初に調べて、そこで朝ごはんを食べたりします。私はシンガポールが好きなんですけど、シンガポールには「コピティアム」と呼ばれるお店があるんです。シンガポールのコーヒーって「コピ」って言うんですけど、そのコピティアムにはチェーン店も、個人経営のお店もあるし、屋台にもなっているんです。それがいわゆる現地の喫茶店みたいな存在なんですよね。そこではシンガポール定番の朝ごはんのカヤトーストと温泉卵のセットがあって、トーストに温泉卵をつけながら食べるのがお決まりなんですけど、私はそれがすごく好きで。でも、世の中が今こんな状況になってしまって行きたくても行けない……と思っていたら、そのコピティアムのチェーン店が最近日本に上陸したんですよ。だからそこに行けば、日本でもそのカヤトーストが食べられるんです。チェーン店だけど、シンガポールの喫茶店文化を味わえるのは、私が知るかぎり日本ではここだけなので、今いちばん推していますね。現地に来たような感覚にもなれると思うので楽しいですよ。

純喫茶巡りは、

喫茶店に行くと、毎朝二人で来ている常連のご夫婦がいたりして、そういうのにもすごく憧れます。平成に生まれた私は、古いものをどれだけ好きになっても、後追いにしかならないけど、このお二人はきっと若い頃から来ていて、ここでデートしていたのかなとか。この椅子や壁が新品だった頃のことも知っている人たちが今もここに足を運んでいるんだろうなとか、内装を見ながら考えちゃうんですよね。いろいろ想像をかき立てられるので、ある意味ふだんの日常とは違う時間や空間に入り込む感覚にもなれるんです。
旅って非日常を味わえるものだと思っているのですが、今はなかなか行けない状況だから、そうやっていかに自分で非日常の感覚に持っていくかというのは、自粛期間中もすごく考えていました。喫茶店ってそういう意味では、行ったことのない人には今こそ行ってみてほしいなと本当に思います。こんなにドキドキできるところって、ほかにないですから。写真じゃわからない空気感とかをぜひ感じてほしいです。普通に生活しているだけでは出会えない感情とか人とか、いろんなことを体験できる場所だし、絶対に自分の中だけでは想像し得ないものがあるので、喫茶店に行くことは私にとっては「感情の旅」だと思っています。ふだん生活しているとぼーっとしてばかりだけど、そこに行けば自分の好きなものや、面白いと思えるものがどんどん飛び込んでくるので、それがすごく刺激になって「あ、私こういうことやりたいかも」とか急に思いついたりすることもあって、いろんなインスピレーションを受けられる場所ですね。

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1991年生まれ。ファッション誌やカタログ・広告を中心に、モデル業や執筆業で活躍。一方で、さまざまな作家やクリエイターたちとの企画にも取り組む。昭和と純喫茶をこよなく愛する。

小谷実由さんの旅の必需品

お花だったり、壁の柄だったり、その時いいなと思ったものを記録する感覚で写真はよく撮ります。本は常に持ち歩いていますが、仕事で文章を書くこともあるので、人の頭の中や言葉づかいを直接的に感じられるエッセイ本が好きです。

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こういう素材って、街というよりアウトドア向けの印象が今までは強かったんですけど、これはすごくいろんなシーンで着られそうですね。袖のデザインとかバックスタイルがかわいいし、シルエットもいろんな服に合いそうなので、ドレッシーなワンピースとかに羽織ってもよさそう。合わせ方によっていろんな顔を楽しめそうなコートです。しかもちゃんと暖かいっていう機能までばっちり付いているのがうれしいですね。

コート[B2JE0B50 09]

コート[B2JE0B50 09]¥61,600(本体価格¥56,000)

ベスト[B2JE0B50 09]

ベスト[B2MC0773 14]¥9,680(本体価格¥8,800)

ROPÉ コラボレーション
300DAYS COAT

驚きの機能性と美しさ。
シーズンレスで活躍する、
「300日着たいコート」。

「ゴアテックス インフィニアム™ ウィンドストッパー® 素材」を採用。雨や雪の日も安心の耐水性はもちろん、優れた防風性と高い透湿性で、暑い日も寒い日も体感を快適に保ちます。3層構造のボンディング生地は驚くほど軽く、裏地なしでもすべりがよく心地いい肌触り。また、「300日着てほしい」という思いから、中綿入りのインナーベストをセットしたのもこだわりです。中綿には発熱、吸湿性に優れたミズノの独自開発素材「ブレスサーモ」を採用。合わせて、体内からの熱(赤外線)に反射して保温する素材「リフレクションギア」を搭載することで、さらに保温性をアップしました。
トレンチとモッズコートのディテールを、軽やかでモダンに再解釈したデザインは、スポーティーながらリッチな金具使いで、女性らしい仕上がりに。フードを取り外したりウエストを絞ったり、
裾のスリットの開け閉めで、さまざまなシルエットを楽しめます。
通勤にも、ドレスアップにも、ワンマイルカジュアルにも、さまざまなシーンでストレスフリーに着られる万能コート。働き方や社会が変わった今、たくさんのモノはいらない。自分にとって本当に大切な一枚を長く着たい。そんな新しい価値観に寄り添う一枚が完成しました。

PAPERSKY

SHOP INFORMATION

MIZUNO TOKYO

〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-1
TEL:03-3233-7000(売場番号案内)営業時間:11:00~20:00

MIZUNO SHOP 横浜ポルタ(Blackのみ)

〒220-0011 横浜市西区高島2-16-B1 横浜駅東口地下街ポルタ225号
TEL:045-453-2220 営業時間:10:00~21:00

MIZUNO OSAKA CHAYAMACHI

〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町13-5
TEL:06-6147-8511(代表)営業時間:11:00~20:00

ABOUT

旅先でいちばん見たかったのは、
いつもよりアクティブになった私でした。

旅の服を選ぶことは、旅に連れていきたい自分を選ぶこと。
心地いい服は、どんなガイドブックよりも私を連れ出してくれる。
行ったことのない場所、見たことのない景色。
そこで出会えるのは、いつもより、少しアクティブになった自分。
新しい出会いは、日常の一歩先で待っている。
さあ、出かけよう。
きょうは、どんな一日になるだろう。

遊べる大人の、トラベルウエア。

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