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昨年のアテネオリンピック前後から、トップアスリートたちの間で話題になっている「ナンバ」という動きをご存知ですか?陸上・サッカー・ゴルフに野球など、様々なジャンルの一流選手たちがこの動き方を取り入れて好成績を残したことで、一躍注目を集めることとなりました。
古来、日本人の歩き方はこのナンバであったといわれています。歩く、走る、作業をするなど、あらゆる動きに際して着物が乱れない身体の動かし方で、現代の歩行に比べてより無駄のない動きであったようです。
例えば東海道五十三次に登場する主人公たちは、ごく普通の町人でありながら、江戸から京都までを約二週間で踏破していました。着物にわらじ履きという簡素な装備で一日に40キロ程度の距離を歩いていたことになります。もちろん彼らに限らず、この当事の人々は日常的に現代人の何十倍も歩いていました。そのパワーとスピードの秘密がナンバを用いた歩き方、「ナンバ歩き」にあったと考えられているのです。 |
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講師:上野敏文(うえのとしふみ) |
| 1952年生まれ。大阪出身。日本ウオーキング協会専門講師。ミズノ株式会社ウエルネス事業部勤務。各地でウォーキング講座の講師や大会の企画運営を担当。もともとエクササイズウォークをやっていたが、昨夏ナンバ歩きに出会い、3ヶ月でその魅力のとりこに。長時間歩き続けても疲れにくいその魅力に取り付かれ、現在では日常生活でも常にナンバ歩きを実践する。趣味の山歩き(金剛山登頂700回以上)で感覚を磨く。長時間歩行、上り下りの快適さの魅力に取り付かれ、現在では日常生活も常にナンバ歩きになっている。 |
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