皆様からお寄せいただいた質問にミズノトラッククラブ(MTC)・チームミズノアスレティック(TMA)のメンバーがお答えしました。練習・試合においてぜひ参考にしてください。

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短距離(400m)

回答内容

テキスト

チームミズノアスレティック芝田陽香

こんにちは。チームミズノアスレティック芝田陽香です。
バネを使った走りをするには、足首を強化することなどが大事かと思いますが、まずは体幹部分がしっかりしていないと崩れた走りになってしまいます。また、走る時に手と足のタイミングをしっかり合わせることが、地面からの力をもらえてバネのきいた走りに繋がるのではないでしょうか。

有効な練習としては、バウンディング、ホッピング、片脚強調走やハードルジャンプがあると思います。また、上にピョンピョンと跳ぶような走りでは速く走ることは出来ません。地面からもらった力を上ではなく前へもっていくことを心がけてみて下さい。

チームミズノアスレティック芝田陽香

こんにちは。チームミズノアスレティック芝田陽香です。
前半にスピードを出す方が、記録は出やすいと思います。でも、前半に力を使い切ってしまうと、後半は失速してしまいます。なので、前半200mまではいかにリラックスした状態でスピードをのせていくかがポイントではないかと思います。

そのためには、まず100mなどの短い距離のスピードを上げる練習が必要です。また、400m+50mや、300m+100mといった練習は400mにはとても良いと思います。特に、プラスの距離を残ってる力を全て出し切って走ることが大切です。これが後半のバテを防げるのではないかと思います。頑張って下さい!

チームミズノアスレティック芝田陽香

こんにちは。チームミズノアスレティック芝田陽香です。
トレーニングをするにあたって、「全面性の法則」というのがあります。まずは身体全体をまんべんなく鍛えることが大事です。そのうえで、やはり体幹部分を鍛えることはとても大切です。中心の力が末端に伝わります。身体の中心は体幹部分になるので、腹筋や背筋、側筋をするのが良いと思います。特に、股関節周辺の筋肉を鍛えることはとても大事です。

また、拮抗筋を意識して鍛えることが大切です。例えばいくら太ももが強くでも、その反対側のハムストリングが弱ければ、力は弱い方に合わせてしまいます。得意な方ばかり鍛えるのではなく、苦手な方や弱いところもしっかりトレーニングしていきましょう。

  • 100m.200m

    ステップ付き腿上げ

  • 100m.200m

    スピードスキップ

  • 400mH

    体幹軸作り

  • 400mH

    股関節ローリング

  • やり投げ

    ダイナミックストレッチ