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史上最高レベル、女子シングルスの頂点を極めるのは?

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 今大会の女子シングルスに出場する選手の中で、優勝経験を持つのは伊藤美誠、平野美宇、石川佳純の3選手。この「3強」を軸に、例年以上にレベルの高い戦いが繰り広げられるだろう。


 昨年と今年で、選手たちの練習環境、プレー環境を大きく変えたもの。それは10月に開幕したTリーグだ。Tリーグ女子の使用球は、今回の全日本選手権と同じニッタクボール。その舞台でフル参戦に近い形で実戦経験を積んできた石川(木下アビエル神奈川)、日本生命レッドエルフから参戦したものの、4試合の出場に留まった平野。そしてTリーグ参戦を見送り、国際大会に照準を絞って調整している伊藤。三者三様のTリーグとの距離感が、全日本選手権にどう影響するか。


 伊藤、平野、石川のこの1年の対戦成績は、伊藤対平野はシングルスでの対戦がなく、伊藤対石川はワールドツアーで1勝1敗。平野対石川は石川の3勝1敗で、昨年12月のワールドツアー・グランドファイナル1回戦でも石川が4−1で勝利。一方、平野は11月のTリーグで石川を3−1で破っている。それぞれの対戦成績で言えば石川がやや有利か。
 しかし、石川は6回戦で早田ひなと当たる厳しいドロー。早田も変化の激しい巻き込みサービスに磨きをかけ、入念な石川対策を練ってくるだろう。Tリーグの日本生命レッドエルフを牽引する早田の強さは圧倒的で、3強に割って入るだけの力はある。


 その他に優勝戦線に絡むとすれば、誰か。爆発力という点では、長崎美柚と木原美悠というJOCエリートアカデミーのふたりが面白い。長崎はチキータからパワフルな両ハンドドライブを放ち、木原はバック表ソフトの多彩な球質を操る。Tリーグでのプレーを経て、両選手とも着実に成長している。


 日本リーグ勢や学生の実力派選手たちも黙ってはいない。日本リーガーでは、全日本社会人女王に輝いたサンリツの平侑里香、中国電力のエースに成長した土田美佳の充実ぶりが光っている。ともに攻撃力は高く、日本代表クラスの選手たちを破る力は十分にある。学生では、全日学2連覇の安藤みなみ(専修大)を筆頭に、早稲田大のスーパールーキーの笹尾明日香、国際大会で馮天薇(シンガポール)を破った実績のある愛知工業大の中畑夏海らに注目だ。
 上写真は伊藤、下写真は平野(上)と石川(下)。


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