MIZUNO

TABLE TENNIS

勝った上田も男泣き。塩野真人が現役を引退

●男子シングルス5回戦
上田(協和発酵キリン) 6、ー11、8、4、4 塩野(東京アート)


男子シングルス5回戦、今大会限りでの現役引退を表明していた、14年世界選手権代表の塩野真人が上田仁に敗れた。ナックル性のドライブを混ぜて相手のカットを崩しながら、サイドを切る厳しいコースへ強打を打ち込む上田のカット攻略は完璧だった。華麗なカットで会場を沸かせた名チョッパーが、静かにラケットを置いた。


試合後、勝利した上田も目を赤くしてミックスゾーンに現れた。
「今年は塩野さんの年代の選手が一斉に引退されて、自分もどんどん卓球界では上の立場になっていくんだなという実感があります。同時に寂しさというのもすごくありました。いろんな思いが終わった時に込み上げてきました。塩野さんとはチームは違うけど、ナショナルチームで努力家の面も見ていたし、すごく尊敬できる選手だった。ただ、勝負の世界なので、カット打ちに対しては自分の戦術を崩さずに最後まで戦うことを意識しました」(上田)。

「良かったよ、最後が上田で。強かった!」。ミックスゾーンに現れた塩野に声をかけられ、ふたりは固い握手を交わした。


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