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TABLE TENNIS

シェークとペンの大激戦、吉村和弘が決勝へ!

●男子シングルス準決勝

吉村和弘(愛知工業大) 4、ー8、ー8、ー6、7、7、7 吉田海偉(Global Athlete Project) 


シェークドライブの技術とペンホルダーの意地が激突した一戦は、吉村がゲームオールで勝利!


 第1ゲームの0ー0で、吉田のロングサービスを吉村がバックドライブレシーブで吉田のフォアに抜く。さすがにフォアサイドを大きく飛びつく往年のフットワークはない吉田。フォアサイドを突いて冷静に吉田を台から下げた吉村があっさり1ゲームを先取する。


 しかし、第2ゲーム中盤での競り合いから、吉田の高く上がったロビングを吉村が2本打ちミス。11ー8で吉田が1ゲームを返す。レシーブから吉村にチキータやバックドライブで攻められ、フォアの3球目攻撃はほとんど打てない中で、相手のミスを誘う巧みな試合運びを見せる。「技術で負けても試合で勝つ」という内容だ。

 第3ゲーム以降も、吉田は基本的に吉村のミスを誘いながら、ゲームの終盤だけギアを入れ替え、パワードライブを放つ。吉村は吉田の弧線の高いボールなどの緩急にプレーを狂わされ、バックドライブもミスが続出。老かいな吉田の世界に呑み込まれ、昨日までの思い切りの良いプレーが出ない。吉田が3ゲームを連取し、3ー1とリードする。


 「吉村の両ハンドが入るか、入らないか」というこの試合。このまま吉田が押し切るかと思われたが、第5ゲームから再び強烈なチキータやバックドライブが決まり始めて吉村が11ー7。第6ゲーム、吉田がロビングを連発して4ー2とリードしても吉村はひるまず、威力あるバックドライブを連発して再び吉村が11ー7とし、最終ゲームへと持ち込む。


 最終ゲーム、吉村が5ー3とリードしてチェンジエンドとなり、6ー5の場面で吉田がフォアクロスの打ち合いからバックに送ったボールを、吉村が驚異の中陣バックドライブ。体に突き刺さるこのボールに心が折れたか、吉田がなんと2本連続のサービスミス。吉村が11ー6で熱戦に決着をつけた!


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