MIZUNO

TABLE TENNIS

日本男子は初戦を警戒、若武者ふたりが盛り上げる!

 今日2月25日、成田空港を出発してクアラルンプールへと飛んだ日本選手団。マレーシアとの時差は−1時間、7時間ほどの空の旅だ。

 2週間あまりのハードな合宿を行った日本男子チームは、エースの水谷隼(beacon.LAB)を筆頭に、丹羽孝希(明治大)、吉村真晴(愛知工業大)、松平健太(JTB)、大島祐哉(早稲田大)というメンバー構成。チームの平均年齢は22.8歳だ。

 

 第3シードの日本男子は、グループリーグを1位通過すると準決勝で中国とドイツの2強と相まみえることになる。ところが今大会、ドイツはエースに成長したオフチャロフが故障のために欠場。昨年秋にひざを手術したボルも本調子とは言い難く、戦力はかなりダウンする。前回3位のチャイニーズタイペイもエース荘智淵が故障で欠場。日本男子の決勝進出のチャンスは広がったと言えるだろう。

 

 グループCの第1戦から順番に、ベラルーシ、シンガポール、ポーランド、ウクライナ、ポルトガルと対戦する日本男子。倉嶋洋介監督が最も警戒するのは初戦のベラルーシ戦。世界ランキング8位のサムソノフという大エースがいることに加え、前回の東京大会ではグループ初戦のギリシャ戦で敗れ、選手起用のプランが大きく狂った苦い経験がある。

 「初戦の入り方が非常に大切だし、そこからチームの流れができてくる。ベラルーシ戦でサムソノフを破って、3−0でしっかり収めて、グループリーグ最終戦のポルトガル戦まで持っていきたい。そこを乗り越えれば、かなり良い色のメダルが期待できる。
 一次リーグのオーダーは選手には伝えていますが、予想外の事態も起こり得る。出ない選手がモチベーションが下がったり、準備不足になっても困るので、『(オーダーは)ある程度は決めておくが、全員が出られるように準備してほしい』と言っています」(倉嶋監督)。

 

 チームを活性化させているのは、世界ランキング20位の大島祐哉と24位の吉村真晴という若武者ふたり。2月22日の公開練習でも動きの良さが光っていた。オーダーの軸になるのは水谷と丹羽だが、プレーでもベンチでも、チームを盛り上げてくれるだろう。「ぼくは団体戦は好きです。大学4年間、早稲田大でいろいろな団体戦を戦ってきたので、団体戦に対する想いは強い」(大島)。伸び盛りのふたりをどう起用するか、倉嶋監督のオーダーにも注目が集まる。

 

下写真:公開練習で、課題であるバックハンドの強化に励む大島祐哉

 

  • 卓球競技サイトへ
  • 製品カタログページへ
ページトップへ