MIZUNO

TABLE TENNIS

3番大島、張継科に競り負けて日本男子も銀


●男子団体決勝

 〈日本 0ー3 中国〉

 水谷 ー6、ー8、ー8 許シン○

 吉村 ー3、ー8、ー6 馬龍○

 大島 9、ー8、ー6、ー7 張継科○


 3番大島、張継科から1ゲームを先取し、中国から初めてゲームを奪ったが、1ー3で敗れた。日本男子は女子に続き、銀メダルという結果になった。


 大島は大会前の合宿でも取り組んできたチキータ対策が実り、張継科の代名詞であるチキータに正確に対応。バック対バックで一歩も退かず、うまく緩急をつけて張継科のミスを誘った。長く腰痛を抱える張継科、フォアの手数は明らかに減った。しかし、バック対バックでの展開で得点できても、なかなかフォアで回り込めない大島。無理に攻めようとするとミスが出る。基礎技術の高さを見せ、張継科はサービスの回転とコースに変化をつけながら、バック対バックで着実に得点を重ねていく。


 第4ゲームに入ると、両者ともバック対バック、そして対チキータをフォアで回り込んで狙う回数が増える。思い切って回り込んだ時の張継科のカウンターは強烈だった。第4ゲーム7ー7から7ー10とマッチポイントを握られ、最後は7ー11。大島、無念の敗戦。その瞬間、日本男子の銀メダルが決まった。


 日本男子の銀メダル獲得は77年バーミンガム大会以来。決勝では課題を残し、2番手として期待された丹羽の予想外の不調もあったが、吉村・大島の成長など収穫も多い大会だった。8月のリオ五輪、男子も悲願の初メダル獲得に向け、大きく弾みをつけた。


★大島祐哉・決勝後のコメント 「三度目の対戦(張継科)だったけど、結果としてはいつもと同じ負け方になっているのかなと思う。毎ゲーム、5-5、6-6くらいにはなるけど、そこからの自分の精度の低さ、技術のなさで8ー6とかリードされるので、中盤以降、終盤での戦い方、どうやって中国から得点を取るのかを考えていかないといけない。今日の手応えは、少しはバックハンドの向上があったけど、最後にミスをするのもバックハンドで、中国はそこを徹底してついてきた」

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