卓球日本代表ウエアヒストリー

ミズノがこだわり続けた卓球日本代表ユニフォーム

ミズノは1988年から卓球日本代表選手を応援、サポートしてきました。その中のひとつ、日本代表ウエアとその軌跡を追います。

  • 2001 大阪大会(日本)
    団体優勝 男子:中国 / 女子:中国
    シングルス優勝 男子:王励勤(中国) / 女子:王 楠(中国)
    ダブルス優勝 男子:王励勤(中国)/閻森(中国) 女子:王楠(中国)/李菊(中国)
    混合:秦志戩/楊彰(中国)

    日本の主な成績 女子団体3位 女子ダブルス 3位 武田/川越 大会について 大会について東京('56、'83)、名古屋('71)、千葉('91)に続き日本で5回目の開催。会場はミズノ本社にも近く社内も大いに盛り上がりました。 40mmボールを使用する初めての大会、そして21点制と団体・個人戦同時開催最後という大きな節目の大会でした。男子団体準決勝の中国対韓国戦、2-2で迎えたラスト劉国正と金擇洙の激戦は今も卓球ファンの中で語り草になっています。日本は、女子団体が18年ぶりのメダル獲得、女子ダブルスでも武田/川越組が3位に入る活躍を見せました。この年のユニフォームは紺ベースと赤ベースですが、このウエアを今も大切に着用している社員もいます。(本人談:今でも古さを感じさせないデザインで、着るたびに日本代表になった気分で気合が入ります。)
  • 2003 パリ大会(フランス)
    シングルス優勝
    男子:シュラガー(オーストリア) / 女子:王楠(中国)
    ダブルス優勝
    男子:王励勤/閻森(中国) / 女子:王楠/張怡寧(中国)
    混合:馬琳/王楠(中国)

    日本の主な成績
    女子シングルスベスト8福原
    女子ダブルスベスト8梅村/高橋

    大会について
    この年はなんと言っても14歳の福原選手が初めての世界選手権でランキング上位者を次々と破り、見事ベスト8に進出したことです。 残念ながら、準々決勝では張怡寧に敗れましたが、試合後会場からその健闘に大きな拍手が送られ、西村監督(当時)に 右手を持ち上げられ、恥ずかしそうに観衆に応えている姿が初々しくてとても印象的でした。 その時、着用していたライトブルーのユニフォームはおかげさまで大ヒットを記録しました。 この年、ゼッケン番号を世界ランキングにする初の試みが好評で、現在も続けられています。
  • 2004 ドーハ大会(カタール)
    団体優勝
    男子:中国 / 女子:中国

    日本の主な成績
    女子団体 3位

    大会について
    女子団体、初戦でイタリアにまさかの敗退でスタートした女子でしたが、その後奮起し2大会連続の銅メダルを獲得。 決勝進出をかけた中国戦。中国絶対有利と言われる中、0-2の劣勢から藤沼選手が李菊(当時世界ランク8位)を撃破、 続く梅村選手が張怡寧(当時世界ランク1位)に勝ち、中国を慌てさせました。
  • 2005 上海大会(中国)
    シングルス優勝
    男子:王励勤(中国) / 女子:張怡寧(中国)
    ダブルス優勝
    男子:孔令輝/王皓(中国) / 女子:王楠/張怡寧(中国)
    混合:王励勤/郭躍(中国)

    日本の主な成績
    女子ダブルスベスト8福原/藤沼
    混合ダブルスベスト8岸川/藤沼

    大会について
    日本勢は苦戦を強いられた大会でしたが、その中で藤沼選手がダブルス2種目(女子・混合)でベスト8に進出する健闘を見せました。 女子ダブルスは、アイ・アイコンビ(大きい亜衣ちゃん、小さい愛ちゃん)として親しまれました。 この年より、ANAさんが日本ナショナルチームのスポンサーに加わっていただき、ウエアにもANAさんのロゴが入るようになりました。 ゲームウェアでは、卓球動作をコンピュータ解析し、より動きやすいカッティングのモデルを選手に提供しました。 この大会よりTV東京さんが地上波で中継をしていただき、日本選手の健闘を画面を通してご覧いただけました。
  • 2006 ブレーメン大会(ドイツ)
    団体優勝
    男子:中国 / 女子:中国

    日本の主な成績
    女子団体 3位

    大会について
    日本女子、3大会連続で銅メダルを獲得しました。 特に、メダルをかけたハンガリーとの準々決勝、福岡選手失格という アクシデントを乗り越えて勝利をつかんだ一戦はまさに感動でした。 この大会で初の男女別デザインのゲームウェアを採用しました。 女子用は、レディースシルエットのパンツアウトタイプで、後ろに サイドベンツが入った可愛いモデルで、他国の女子選手やITTF(国際卓球連盟)の女性役員からも「女性らしくてすごく素敵」と 好評でした。
  • 2007 ザブレブ大会(クロアチア)
    シングルス優勝
    男子:王励勤(中国) / 女子:郭躍(中国)
    ダブルス優勝
    男子:馬琳/陳杞(中国) / 女子:王楠/張怡寧(中国)
    混合:王励勤/郭躍(中国)

    日本の主な成績
    男子ダブルスベスト8 水谷岸川

    大会について
    残念ながら、メダル獲得はなりませんでしたが、男子ダブルスで水谷/岸川組が中国ペアを破りベスト8に進出。またシングルスでも 水谷選手や初出場の松平健太選手が格上の選手に勝利と男子ヤングパワーの活躍が目立ちました。 この大会も男女別デザインでメインカラーには代表選手の熱い心をイメージした赤を採用。 ミックスダブルス用はイエローで会場でも ひときわ目を引きました。 また、女子用にはパンツのほかスコートタイプも登場した大会でした。 また、新たにスターツさんがスポンサーに加わり、袖にロゴが入るようになりました。
  • 2008 広州大会(中国)
    団体優勝
    男子:中国 / 女子:中国

    日本の主な成績
    男子団体3位 / 女子団体3位

    大会について
    29年ぶりとなる男女アベックでのメダル獲得。女子予選リーグの韓国戦、1-2の劣勢から4番平野選手がラストにつなぎ、福原選手がゲームオールジュースで勝利。メンバー全員の喜びの涙で抱き合うシーンは今も忘れられません。男子は8年ぶりのメダル獲得で、前大会での14位という屈辱を吹き飛ばし、今後の躍進を期待させてくれました。
  • 2009 横浜大会(日本)
    シングルス優勝
    男子:王皓(中国) / 女子:張怡寧(中国)
    ダブルス優勝
    男子:陳杞/王皓(中国) / 女子:郭躍/李暁霞(中国)
    混合:李平/曹臻(中国)

    日本の主な成績
    男子ダブルス 3位 水谷/岸川
    男子シングルス ベスト8 吉田
    女子ダブルス ベスト8 福原/平野

    大会について
    地元横浜での開催とあって、連日多くの方が会場に足を運んで選手を応援していただきました。その熱い声援を受け、水谷/岸川組が男子ダブルスで12年ぶりとなる銅メダルを獲得。男子シングルスでは、吉田選手がこの種目24年ぶりとなるベスト8、松平健太選手が五輪金メダリストの馬琳を土俵際まで追い詰める健闘。女子シングルスでは、石川選手が2回戦で当時世界ランク11位の帖雅娜に大逆転勝利、ベスト8まで勝ち進みました。ダブルスでも福原/平野組がベスト8に入るなど大会は大いに盛り上がりました。ウェアは、動きやすさを追及。シャツは伸縮性があり軽い素材を使い、カッティングにも気を使いました。パンツは新開発のフラップスリットを採用し、ツッパリ感を大幅に解消。選手の皆さんからも大好評でした。
  • 2010 モスクワ大会(ロシア)
    団体優勝
    男子:中国 / 女子:シンガポール

    日本の主な成績
    男子団体3位 / 女子団体3位

    大会について
    前回に続き男女そろって銅メダルを獲得。男子予選リーグのドイツ戦、水谷選手がボルに勝利し、ラストまでもつれる大接戦。惜しくも負けはしたものの、その後の戦いに大きな勢いをつけたと感じました。女子も予選リーグでは、チャイニーズタイペイにマッチポイントを握られながらも平野選手の逆転勝利で波に乗り、準々決勝の韓国戦では5時間に迫ろうかという手に汗握る大熱戦の末、ラストで福原選手が勝利しメダルを確定させました。この大会の新ウエアは、黄色と黒で力強さを表現。女子のスコートは幾多の激戦を乗り越える勝ちウエアになりました。また、女子団体でシンガポールが中国の9連覇を阻み初優勝したことは、21世紀に入ってほとんどのタイトルを中国が独占してきたことを考えると歴史的快挙でした。
  • 2011 ロッテルダム大会(オランダ)
    シングルス優勝
    男子:張継科 / 女子:丁寧(中国)
    ダブルス優勝
    男子:馬龍/許昕(中国) / 女子:郭躍/李暁霞(中国)

    日本の主な成績
    男子シングルス:ベスト8 水谷 隼
    男子ダブルス:ベスト8 張一博/松平賢二
    女子ダブルス:ベスト8 藤井寛子/若宮三紗子

    大会について
    ロッテルダムで行われた個人戦。
    全種目の決勝が中国人同士の対戦となり、今大会も5種目完全制覇で中国の強さが際立った大会となった。日本勢は水谷選手が男子シングルスで藤井・若宮ペアが女子ダブルスで、張・松平ペアの男子ダブルスがメダル決定戦(準々決勝)で敗れる惜しい試合が続くなか、混合ダブルスでは岸川・福原ペアが見事、準々決勝でシンガポールペアを破り、この種目では34年ぶりの銅メダルを獲得したのは明るいニュースであった。ウエアは男子モデルで始めてパンツアウトタイプを採用し、スリムなシルエットで卓球界に新たな提案であった。
  • 2012 ドルトムント大会(ドイツ)
    団体優勝
    男子:中国 / 女子:中国

    日本の主な成績
    男子団体3位 / 女子団体5位

    大会について
    ドルトムントで行われた団体戦、この年のロンドンオリンピックを見据えたまさに前哨戦となる大会でした。男子団体戦は、準々決勝で接戦が予想されたシンガポールに快勝し、準決勝でドイツと対決。 まずはドイツエースのボルに分が悪い日本はその他で3点取るの作戦だったがトップの水谷選手がオフチャロフに破れ万事休す。そのままボルに2本取られ1-3で敗戦。3大会連続に銅メダルとなりました。 女子団体戦は前大会で5時間を超える熱戦の末、勝利した宿敵韓国と準々決勝で対戦。前回同様、ラストまでもつれる大接戦となったがラスト石川選手がフルセット12-14で破れ、02年大阪大会以来続いていた連続のメダル獲得が途切れることに、、、。しかし、この敗戦をバネにオリンピックでは銀メダルを獲得する原動力となった大会でした。
  • 2013 パリ大会(フランス)
    シングルス優勝
    男子:張継科(中国) / 女子:李暁霞(中国)
    ダブルス優勝
    男子:荘智淵 / 陳建安(チャイニーズタイペイ)
    女子:李暁霞 / 郭躍(中国)

    日本の主な成績
    男子シングルス:ベスト8 松平 健太
    男子ダブルス:ベスト3 岸川聖也/水谷隼
    女子ダブルス:ベスト8 福原愛/平野早矢香、藤井寛子/若宮三紗子

    大会について
    ロンドンオリンピックでの女子団体銀メダルを受け、マスコミでの選手の露出や卓球の注目度が高まった中でのパリ、個人戦。男子ダブルスではオリンピックでの悔しさを晴らすような水谷・岸川組が見事な試合展開で09年横浜大会ぶりの銅メダルを獲得しました。また男子シングルスではなんと言っても松平健太選手の活躍が注目された大会でした。2回戦で北京オリンピック金メダルの馬淋選手に完勝、その後江選手、元欧州チャンピオンサムソノフ選手などシード選手を撃破。準々決勝 第一シード許選手をもあと一歩まで追い詰め、今後、大きな飛躍が期待された試合でした。女子シングルスは、オリンピックメダル獲得の3人に期待がよせられましたが、福原・石川・平野3選手とも2回戦までで敗れる残念な結果となりました。女子日本代表にとって、初めて追われる身となった今大会、今後の真価が問われる大会となりました。
  • 2014 東京大会(日本)
    団体優勝
    男子/中国  女子/中国

    日本の主な成績
    男子団体 3位
    女子団体 準優勝(31年ぶり)

    大会について
    2009年横浜以来5年ぶりの日本開催。 また団体戦に限れば2001年大阪大会以来ということもあり、 延べ40000人以上が観戦者で盛況な大会となった。 男子は予選リーグ初戦ギリシャ戦でいきなり敗戦を喫し、暗雲が立ち込めたがそこから苦戦が続くも持ち直し、予選1位で通過。 メダルのかかった準々決勝は予選でも激戦を繰り広げたポルトガルと再戦。 トップで相手エースのフレイタスに丹羽選手が快勝。 勢いに乗り、見事4大会連続のメダルと獲得となった。 しかし、準決勝はまたもやドイツの壁を破ることはできず、今後の目標となる。 女子は大会前、福原(ANA)選手の欠場(足の疲労骨折)により、苦戦が予想されていた。 しかし、逆境から一致団結感が強まり、見事31年ぶりの銀メダル獲得となった。 準々決勝対オランダ戦、5番の石川選手の戦い、また準決勝の平野選手の大逆転劇など 感動的な、ミラクルな試合が多かったのが印象的であった。
  • 2015 蘇州大会(中国)
  • 2016 クアラルンプール大会(マレーシア)