MIZUNO

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大小多くのアパレルブランドのブランディングやPRを務めるmurofficeのディレクターである中室さんは、
日々の生活や仕事の積み重ねによって新たな自分と出会い、自らを更新し続けている。

PHOTO_Yuzo Touge TEXT_Maruro Yamashita

Q.
中室さんは普段からランニングしたりするんですか?

今はゴルフくらいしかスポーツをしていないんですよね。常に走りたいっていう気持ちはあるんですよ。でも、どうしてもなかなか時間が見つけられないなって思っていたら、気がついたら2〜3年経ってました。運動はやっていたので、走った後の気持ちよさみたいなものは知ってますからね。25歳くらいの時は駒沢公園の周りに住んでて、時間があったんでずっと走っていたんですよ。週に2、3日は10キロくらい走ってました。良いなーとは思うんですけど、本当に時間がないんですよね。

Q.
今日は中室さんに「WAVE RIDER 20」を履いてもらった訳ですが、いかがでしたか?

いや、これメチャクチャ履き心地よかったですよ。ちょっと歩くだけでも全然違いましたね。あと、こういう靴って、履くと本当に走りたいなっていう気持ちにさせられますね。

Q.
では、この「WAVE RIDER 20」を普段のスタイリングに取り入れるとしたら、どんな風に取り入れるのが良いと思いますか?

自分的にはMIZUNOのスニーカーを、普段のスタイリングにチョイスするっていうのは良い意味で飛び道具的な要素があると思っているんです。以前にMIZUNOとEMPORIO ARMANIがコラボレーションしてスニーカーをリリースしていたじゃないですか? スーツにそのスニーカーを合わせるスタイリングが自分の中に残っているからなんですけどね。例えば、今日はいているようなパンツに、あえて日本のMIZUNOのスニーカーを合わせるのも、うまいハズシになって良いと思います。それに、僕はハイスペックなアイテムってもの凄い格好良いものだと思っているんですよ。アウトドアブランドの洋服にしても、命を守るくらいのレベルのハイスペックなものじゃないですか。で、MIZUNOもアスレチックという分野における最高峰。それをいわゆる日常生活の中に落とし込むっていうのは、使用することになる機能が、本来そのスニーカーが備えているポテンシャルからすると、凄い微々たるものじゃないですか。そういうハイスペックなもので日常生活を過ごすっていうのは、これ以上ないくらい快適だと思うんですよ。そういう感じで取り入れてみるのが面白いですね。

Q.
では、中室さんはファッション的な観点から、ランニングウエアについてはどのようにご覧になっていらっしゃいますか?

僕は、ファッションっていうのは自分のテンションを上げてくれるっていうところが素晴らしいところだと思うんですよね。やっぱり着てるものによって、凄くテンションが変わりますし、元気をもらえるんですよね、洋服からは。なので、その日着ているものが思ってた感じとちょっと違う時ってあるじゃないですか? 半日着てようやく気付くみたいな。そうすると僕はもう家に帰りたくなるんですよね。それはなんでそうなるかって言ったら、洋服から貰う力っていうのを一回でも感じちゃってるからだと思うんですよね。そこが洋服の魅力の一番の素晴らしさだと思っていて。だからアスレチックウエアに関しても、着ている人のテンションが上がるものであればそれで良いと思うんですよね。

「WAVE RIDER 20」シルバー×ブラック ¥12,900(税抜)※10月発売予定

Q.
そのウエアに、たとえ最高級のテクノロジーや機能が備わっていなくてもということですよね?

そうです。例えば、全然似合っていないウエアを着ていたとしても、その人が堂々としていて、心からテンションが上がっていれば、全速力で走ったときに0コンマ何秒とか早くなると思うんですよね。気持ちの部分で、凄い良いパフォーマンスが引き出せるはずだから。そもそも、スポーツウエアに求める機能って、トップアスリートであれば生地の厚さの何ミリの差とか、伸縮性が何%違うとか、そういうところまで厳密になってくると思うんですけど、一般的なレベルのユーザーにとっては気持ちの問題の方がデカいんじゃないかなって思うんですよね(笑)。

Q.
中室さんにとって、新たな自分と出会えたなと感じるような出来事などはありますか?

自分は常日頃から、ずっと同じことを繰り返しているっていうタイプの仕事ではないんですよ。これだけクライアント数があれば、やっぱりそれぞれ考えることもやることも変わってきます。PRっていうベースは一緒なんですけど、全然考えることが違うので。そういった意味では、仕事を通して自分自身のことでも初めて気づくこと、一面を見出すことって割と頻繁にあるんですよね。もちろん大小はありますけど。自分は固定概念が強いのかもしれなくて、普段はあまり新しいものに手を出さないんですよ。何事においても。ファッションもそうだし、飯屋もそうだし。いろんな店知ってるでしょ? ってよく言われるんですけど、決まった店しか行かないんですよね(笑)。けど、仕事上必要に駆られてやっていく中で、こういうこともやってみると割と自分は好きなんだなっていう発見があるんです。その瞬間は気付かないけど、後からひとりになって客観視してみて気付くことが多いですね。

Q.
仕事上で常に新しい自分を発見するということですが、そういうことは私生活でもあることですか?

結構楽観的なのかもしれないですけど、たとえ嫌なことであっても、そうなった時にしか感じられない経験できないこともあるし、全部が良かったなって思えるんですよね。大学行きながら販売員やプレスをしていたときも、留年して、その当時は留年したことを凄いヘコみましたけど、結果的には留年したからできた仕事のスタイルもあったし。割とプラスなんですよ。生きてりゃ、全部プラスです。あの経験無駄だったなーってこととかないですね。結局、自分の人生における全ての物事によって、新たな自分ていうものは形作られているんじゃないですかね。

中室太輔 / Taisuke Nakamuro 職業 / muroffice director 年齢 / 35

国内外問わず数多くのファッションブランドのブランディングからPRまでを手掛けるmurofficeの代表兼ディレクター。近年ではショップのプロデュースなども手掛け、日々業務内容が拡大、PRという職種の定義を自ら肥大化させ活躍中。

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