多忙だからこそ、体づくりを

アスリートフード研究家として、また会社経営者として忙しい日々を送る池田清子さん。朝はランニングをし、週1回ジムに通いパーソナルトレーニングを受けているという。「体が資本なので運動を習慣づけて体を整えなければ、と思って」。小柄でいつも笑顔の池田さんだが、体を動かしだすと表情は一変、真剣な眼差しはアスリートそのものだ。走り始めたのは、自分でつくるアスリートフードがどのように体に作用し効果を発揮するのかを実感するためでもあったという。「パフォーマンスの向上だけでなく、生活する上で必要な体力がつくことや余計な脂肪が減ったとか、そういうことを実感したいんです。60代70代でも美しくいられるように、今から健康美を蓄積させておきたいんです」。

食べ物の効果を知るために

そもそも池田さんがアスリートフードに興味を持ち始めたきっかけは、マウンテンバイクライダーのご主人との結婚だった。「結婚相手がスポーツ選手だと知った友人がアスリートフードマイスターという資格があることを教えてくれて、受けてみたんです」。元々料理教室にも通い、マクロビオティックについても学んでいた池田さん。アスリートフードの基礎とこれまでの知識をフル稼働し、ご主人の普段から海外遠征までの食事管理を実践した。「海外遠征時は最先端のスーパーフードの情報を得たり、世界チャンピオンの人に前日何を食べたかインタビューしてみたりと、とても勉強になりました」。そして、アスリートフードの効果を試すべく、結婚して引っ越した東京都青梅市で開催される「青梅マラソン」を知り、自分でもエントリーしてみることに。「これまでランニングもしていないし、30キロなんていう距離も走ったことがなかったんです」。しかし、2015年に初出場してから毎年走り、2017年は青梅市代表で「札幌マラソン」の招待選手に選ばれるまでになったという。

毎日の自分をコントロールする

「やっぱり走りきった時の達成感はすごかったんです。走っている時は辛いんだけれど、それに自分がどう打ち勝つかとか。たかが数時間の間ですが、すごいドラマが詰まっているんですよね」。そう話す池田さん。今でもコンスタントにレースにエントリーし、それに向けて体づくりや食事管理をしているという。「自分の中で目標を大きくしすぎないようにすることを心がけています。大きくしてしまうと、その目標に向かう毎日が〝耐え続ける〟ような感覚になって辛くなってしまうと思うんです。その日その瞬間を楽しく感じないと続かないです。だから毎日のトレーニングをゴールと思うようにしています」。池田さんはいかにマインドコントロールできるかが大事だという。「たまに調子も悪くて着替えるのも靴を履くのも嫌な日もあるんですが、それで走りに行かないと一日中後悔するんです。だからどんな時でも〝えいやっ〟と外に出てしまうようにしています」。

ランは自分の体との対話

「ランニングはシューズさえあればどこでも走れるのがいいですよね」。今日池田さんが履いているのは、ウエーブエンペラー3。サブ3を狙うエリートランナー向けのものだ。「軽さにも驚きましたが、ただ軽いだけじゃないですね。グリップが効いていて、地面の凸凹をきちんととらえている感じです。坂道を走った時にびっくりしました。色もオーロラカラーでウエアとの組み合わせも楽しめますね」。次のレースは時計を持たないで走ってみるという池田さん。「自分の体と対話しながら走りたいんです。時間を気にするとどうしてもプレッシャーになるので。ポジティブなマインドを保って走った方がタイムもいいような気がしています」。50代や60代でも速く走る人がたくさんいて、そんな人たちに刺激を受けているという。「終わりはないし、いつ始めても遅くないと思います。今はどんどん強くなりたいし、私も60代でも表彰台に上りたいと思っています」。

マラソン前におすすめの甘酒

「マラソンはとにかく血糖値コントロールがポイント」と話す池田さん。今回、走る前に体に入れる食べ物として「玄米甘酒」をお勧めしてくれた。糖質を摂ろうとしてチョコレートなどを食べるが、これは血糖値の上昇と下降の落差が激しく下降した時に脚もがくんと落ちてしまう。そこで血糖値を上げずに糖質を摂れる甘酒がいいという。「甘酒は走っている間に枯渇していくアミノ酸も豊富。玄米と玄米麹だけでつくった甘酒は血糖値も緩やかに上昇します。白米に比べて消化しにくいですが、液状で摂取することで消化もスムーズになります」。走る2〜3時間前に食べ終わるのが普通だが、玄米甘酒なら30分〜1時間前に飲み終えていれば大丈夫だという。普段の練習前なら黒ごまやクコの実をトッピングするのもおすすめ。寒い時期は人肌に温めて飲んで。

ウエーブエンペラー 3

本体価格 ¥13,900+税

ウィメンズ
ブルー×シルバー×ピンク 22.0cm - 26.0cm
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メンズ
レッド×ホワイト×ブラック 24.5cm - 29.0cm
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ブラック×シルバー×レッド 25.0cm - 28.0cm
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ホワイト×ブルー 25.0cm - 28.0cm
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【撮影協力】
studio BODY act https://www.studiobodyact.com/
pivoine https://www.facebook.com/pivoine.tokyo

Athlete Food Meister
Sayako Ikeda

ビオトープ株式会社代表(http://biotope-inc.co.jp/) / アスリートフード研究家。
アスリートフードに関する様々な発信をする場所として、2016年6月にビオトープ株式会社を設立。2015年〜2017年青梅マラソン出場。2017年札幌マラソン(ハーフ)に招待選手として出場。