INTERVIEW原動力インタビュー

試合に出られない悔しさを原動力に、慢心を一掃して練習に打ち込んだ

野球

高山 俊(阪神タイガース)

身体が元気なのに試合に出られない経験を二度としたくないと練習に打ち込みました。練習や野球に対する向き合い方が真っ直ぐになったというか、変わりましたね。

2016年のシーズンでは、セ・リーグ新人王を獲得した阪神タイガースの高山俊選手。小学生時代から注目を集めてきた高山選手ですが、たくさんの壁を乗り越えてきたから今があるといいます。中でも、高校時代に出会った壁は特に印象に残っているそうです。

「1年生ながらレギュラーの背番号をもらい、春の選抜大会に出場できたんです。憧れの甲子園球場で野球ができたのですが、まったく結果を残せなかったんです。しかも2年生になってレギュラーを外されてしまって…。あれは、今考えても悔しいというか、高い壁でしたね」

初出場で舞い上がったのか、夢の舞台で緊張して焦ったのか…今思い返すと、納得のいくプレーが全然できなかったそう。

「当時チームは甲子園で準優勝しましたが、自分だけ成績が良くなかった。そのせいか、心の底から準優勝を喜べない自分がいたのを今でも覚えています」

それまでの高山選手の野球人生において、試合に出られる状態なのにベンチを温めるのは初めてに近い経験だったとか。
それほど高い壁をどのようにして乗り越えたのでしょう。

「とにかく、身体が元気なのに試合に出られないという経験を二度としたくない、という気持ちを持って練習に打ち込みました。それまでは、言葉は悪いですが試合に出ていない人は休めて良いな、なんて考えたり、心のどこかで自分はレギュラーが当たり前、という慢心があったのかもしれません。
でも実際ベンチにいると、休めて嬉しいという気持ちなんてどこにもなく、ただ悔しい気持ちしかなくて。あの時を境に、練習や野球に対する向き合い方が真っ直ぐになったというか、変わりましたね」

2017年シーズンは不本意だったと語る高山選手がまず2018年シーズンめざすのは全試合出場。

「試合に出続けているということは、勝利に貢献し続けているということ。だから、僕が今めざすべきことは全試合に出場して活躍すること。チームの優勝はその先にあると思っています」

※高山選手の名字の「高」は、正式には梯子高です。

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