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ミズノトラッククラブ(MTC)

ミズノアスリート

アドバイスコーナー
走り幅跳び・三段跳び
三段跳びで、足を地面に叩きつけるように跳んでしまいます。
まっすぐ跳べません。
体を反り過ぎだと言われます。
跳躍力の鍛え方など教えてください。
走り幅跳びの助走はどんな感じが良いのでしょうか?
踏み切ってからすぐに着地の姿勢になってしまいます。
ファールはどのようにすれば防げるのでしょうか?
短距離的な走り込みは必要ですか?
ジャンプがとても低くなってしまいます。
助走路に入る度にどんなことを考えて準備をしたらいいのでしょうか。

大会で走り幅跳びと200mに出ている人をよく見かけます。


三段跳びで、足を地面に叩きつけるように跳んでしまいます。
三段跳びで、足を地面に叩きつけるように跳んでしまいます。そのせいで腰を痛めてしまいました。どのように跳んだらいいでしょうか。
ミズノトラッククラブ(MTC)の菅井洋平です。
僕の経験上ですが地面を叩いているということは接地の際にブレーキがかかっていることが考えられます。
ブレーキがかかると一歩一歩止まった跳躍になってしまうので、腰への負担は大きくなってしまいます。必要以上に地面を叩く必要はないので自然な形で接地するようにしてみてください。
叩くことが癖になっているのであれば下り坂を利用してバウンディングを行なうと自然に前へ進む感覚が得られるので試してみて下さい。
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まっすぐ跳べません。
いつも20〜30cmくらい損してしまいます。練習のとき、前方に目標を置いて飛んでみましたが、それではいい踏み切りが出来ません。どうしたらいいですか?
こんにちは、田川です。
体がまっすぐ前方に進む感覚をつかむために、レーンの間のライン上をケンケンや3歩リズムの連続ジャンプを行ないます。その動きでまっすぐ進む感覚が掴めたら、短い(6歩前後)助走で跳躍を行います。短い助走の跳躍で感覚が掴めてきたら徐々に助走距離を伸ばして同じような跳躍が出来るように練習していきます。そんな流れの練習を取り入れてみてはどうでしょう。その際「振り上げ足はまっすぐ前に出ているか」、「体が傾きすぎていないか」、「体がねじれすぎていないか」等の自分の課題をしっかり意識して練習することが大切です。
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体を反り過ぎだと言われます。
反り跳びなのですが、いつも先生に体を反り過ぎだと言われます。反り跳びは反ればいいというわけではないのですか?
田川です。何のために空中で体を反っているのかを考えて見ましょう。
着地の動作をしやすくするために、空中でタメをつくりバランスをとっているのだと私は考えます。踏み切りから着地への流れの中でバランスをとるための1つの動き方の結果として体が反っているのであって、反り跳びという響きを聞いて反ることを目的に練習するのはあまり効果的とは言えないと思います。
跳躍練習の時は身体を反ることを意識するより、上手く着地に入っていけるような空中姿勢を意識して練習をしましょう。あまり反ることを意識して踏み切り時に上半身が反って後ろに倒れているようでは、ブレーキの大きな踏み切りになり前方へのスピードを失ってしまいます。助走、踏み切りから着地へとトータルで考えて練習するようにしましょう。
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跳躍力の鍛え方など教えてください。
こんにちは、今井です。跳躍力ですか、はっきり言って垂直跳は走幅跳(以下LJ)・走高跳(以下HJ)にはあまり関係ないと思いますよ!実際、私も垂直跳はあまり跳びませんから。LJ・HJは助走があって跳べればいいわけなのよ!その場跳びではないからね。跳躍力がつくかどうかはわからないけど、基本的トレーニングとしてバウンディング・ホッピングはとても大切です。(ホッピングとは三段跳のホップのような片足での連続跳躍のこと。バウンディングとは左右交互の連続跳躍で、大股走をイメージすると良い。)この二つがある程度できるようになれば、トレーニング(応用編)がいろいろ出来ますよ。
《応用編》
・五段跳
・助走付き五段跳
・坂バウンディング(のぼり・くだり)
・バウンディングダッシュ
  でも、応用編は大学生になってからでいいと思います。それまでに基本をしっかり身に付けてくださいね。それと脚力も必要なのでウエイトトレーニングはしなくてもいいですけど、補強的なトレーニングをしっかりしてくださいね。自分の体重で充分トレーニングになりますから!
《補強的なトレーニング(全て自分の体重のみ!負荷はいりません)》
・スクワットジャンプ(腰に手を当てて)
・ミニハードルジャンプ(両足跳び・片足跳び・交互跳び)
  自分の目標を見失わずに頑張って下さいね。
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走り幅跳びの助走はどんな感じが良いのでしょうか?
こんにちは、田川です。助走のスピードが速ければ速いほど良いのですが、全力疾走では踏み切りがうまくできませんから、踏み切りの時点で踏み切れる範囲内でスピードが最高に高まるように、徐々にスピードを上げていくことが大切です。助走の前半は体を前傾させてリラックスした状態で加速していくよう心がけましょう。
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踏み切ってからすぐに着地の姿勢になってしまいます。
いい練習方法を教えてください。
こんにちは、田川です。
短い助走(6歩助走くらい)での踏み切り時に、踏み切った姿勢のまま(振り上げたほうの足は上げたまま・踏み切り足は後ろに残したまま)足を前後に開いた状態で着地します。そうする事で、空中で踏み切った姿勢のまま粘る感覚を身に付け、身に付いてきたらその姿勢から着地まで持っていく練習をしましょう。注意として足を前後に開いたまま着地するときはスピードがついていると故障をする危険があるので、スピードを上げずに感覚をつかむ意識で行います。着陸まで上半身が立ったままを意識します。また、今は空中姿勢を反り跳びで跳んでいるのだと思いますが、空中で足を1度回す「はさみ跳び」の練習をしてみるのも空中での感覚を掴むには良いのではないかと思います。
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ファールはどのようにすれば防げるのでしょうか?
こんにちは、田川です。
幅跳・三段跳をやったことがある人なら、良い跳躍をした時にファールをしてしまい悔しい思いをしたことがある人も多いと思います。また、調子が良い時ほど走れていて歩幅が伸び、ファールをしやすくなってしまいがちです。せっかく良い跳躍をしても、ファールをしてしまったらゼロと同じですから虚しいですね。
では、ファールをしないためにはどうしたらよいのでしょうか?踏み切り板を見ながら踏み切ればファールは少なくなるでしょうが、それでは助走スピードが落ち、良い跳躍はできないでしょう。踏み切り板を見てスピードを落とさないためには、目で見て合わせるのではなく、踏み切り板と自分の踏み切り足との距離の感覚を体に覚えこませるようにしましょう。そのためには、やはり助走練習を繰り返すしかありません。助走練習を行う時には、誰かに踏み切りを見てもらい、実際に足がついた位置と自分の感覚のズレを修正していくようにしましょう。短助走や中助走跳躍練習のときにも極力踏み切り板の位置との感覚に気を付けたいところです。また、踏み切りだけの意識ではなく、助走の流れを安定させることも重要です。1本1本の助走がバラバラでは、踏み切り板にたどり着くまでにかなりの距離的誤差が生まれてしまいます。それではせっかく踏み切り板との距離の感性を磨いても生かされないでしょう。助走を安定させるためには、やはり繰り返しの助走練習しかありません。試合になったら、自分のやってきた練習を信じて自信を持って思い切りいきましょう。
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短距離的な走り込みは必要ですか?
一流の幅跳び選手は100mや400mをどのくらいで走るのですか?また短距離的な走り込みもたくさんやるのですか?
こんにちは、渡辺です。
近年100mは出場していないので正確にはわかりませんが10秒後半ぐらいだと思います。400mにも出場していないのでわかりませんがマイルリレーに一度出場したときはラップで50秒ぐらいでした。
走幅跳においては100mや400mのタイムよりも30m〜60mのダッシュのタイムを考えたほうがいいと思います。なぜならば、助走はそんなに長くないからです。40m〜50mという距離の中でいかにリズム良く加速できるかということが走幅跳の助走では大切です。なぜなら絶対スピードが高いほうが余裕を持って加速出来るからです。周りの短距離選手に負けないぐらいのダッシュのスピードをつけて下さい。
長い距離の走り込みですが、もちろんやります。しかし、それは助走でのフォームを安定させるためにやるのであって、短距離的な走り込みとは少し目的が違うかもしれません。常に助走のフォームを意識して走りこんで下さい。がんばって下さい。
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ジャンプがとても低くなってしまいます。
これを直すには、どのようなことを意識すればいいですか?また、練習方法はありますか?
こんにちは、渡辺です。
ジャンプが低くて悩んでいるようですが、ぜひ練習に走高跳を入れてみて下さい。走高跳と走幅跳は踏み切り方が非常に似ているので、良い練習になります。他には、踏み切りドリルを繰り返しおこなって下さい。その際、振り上げ脚を高く速く引き上げる意識を持ってやる事が大切です。高く遠くへ気持ちよく跳べるようにがんばってください。
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助走路に入る度にどんなことを考えて準備をしたらいいのでしょうか。
こんにちは、田川です。
練習時は1本1本課題を持って助走に取り組みますが、あまり多くの事をしようとするより1つか2つにポイントを絞って助走練習をしましょう。例えば私の場合ですが、助走の最初の6歩くらいを前傾し、リラックスして加速していくようなイメージをします。課題は個人によって様々だと思いますが、どんな助走・跳躍をしたいかのイメージをまとめてから助走路に入るようにしましょう。試合時は成功跳躍のイメージをもって助走路に入るようにしましょう。
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大会で走り幅跳びと200mに出ている人をよく見かけます。
何か関係があるのでしょうか?
こんにちは、田川です。
200mは専門ではありませんがお答えします。200mは全力疾走とはいえ、ずっとダッシュのような走りでは最後までもちません。速いスピードをリラックスして維持できる走り方が助走にも通じるところがあるのだと思います。
また、幅跳びで良い記録を出すにはスピードが大変重要です。インターハイでも走り幅跳びの上位入賞者が100mでも上位に入賞することがあります。もし幅跳びをするのであれば、スプリントトレーニングもしっかり行っていきましょう。
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