ストーリーを伝える M-LINE のプレミアムモデル
ミズノといえば’野球’といったイメージを持たれている方も多いだろう。実際に創業者の利八は様々な商品の開発に尽力してきた。あまり知られていない話だが、世界で始めて野球ボールの標準規格を作ったのも利八だ。
当時野球ボールを製造していた工場の2階の高さ(4m12cm)から落として自分の目の高さ(1m53cm)にバウンドする物を合格とした。戦後、物資が枯渇する中でも規格外のボールを作ることを良しとせず、甲子園大会復活の為にどうしても規格外のボールの提供をしなければならなくなった時、“投球練習専用ボール 打てば歪む”と印字することで対応した。ミズノの品質へのこだわりを表わすストーリーだ。
利八は、モノの販売だけでなくスポーツの振興自体に力を注がなければいけないという思いから、現在の夏の甲子園大会（全国高等学校野球選手権大会）の前身となる野球大会（関西学生連合野球大会）を1913年に主催。モノだけでなく、スポーツ自体の振興を大切にするという精神で野球の発展に貢献をした。
そんな創業者の並々ならぬ思いと功績を後世に伝えるべく、旧ミズノロゴを冠したM-LINEより2型のプレミアムラインが登場。
他にはない唯一無二のトウデザインが特徴のマラソンレース用に開発されたシューズをベースに街履き仕様へとリデザインされた『MOLE』には、野球シューズのフットプロテクターにインスパイアされたカバーを採用。当時の野球ボールにおける標準規格のエピソードにまつわるナンバーを刺繍。
80年代のランニングシューズをベースにした『MR-1』には野球場のグラウンドで使いふるしたボールのような質感のゴート革をアッパーに使用。しなやかなヤギ革は着用時の快適さに加え、表情豊かなシボ感が特徴で高級感のある一足となった。
ミズノのモノづくりの精神とスポーツ振興への熱い想いを足元から感じてみてはいかがだろうか。
MIZUNO MOLE Limited Edition Baseball White
価格 : 28,000円 (税抜き)
MIZUNO MR-1 Limited Edition Baseball Brown
価格 : 25,000円 (税抜き)
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