ボア®搭載!足馴染みの良さにこだわる

ミズノ卓球シューズで初、そして日本卓球界で初の「Boa®クロージャーシステム」搭載モデルですね。なぜ「MEDAL」シリーズでこの機能を採用したのでしょうか?

ミズノ卓球シューズには柔軟性・クッション性・安定性の「ウエーブメダル」と軽量性・素足感覚の「ウエーブドライブ」という2つのシリーズがあります。MEDALシリーズは「足馴染みの良さ」を追求しているモデルで、柔らかいアッパーをはじめソールのクッション性・安定性の良さから、中・上級プレーヤーに長年愛されています。私たちはBoa®がシューレース(靴紐)に変わるパーツとして市場に登場したときから、「これはMEDALシリーズの魅力をさらに進化させられる機能だ」と確信していました。Boa®はダイヤルを使ってワンタッチで着脱できることに加え、ミリ単位でワイヤーを調整できます。また全体を均等の力で締めることができるので、柔らかいアッパーを搭載するシューズの課題であった横ブレの抑制にも効果的です。新モデル「WAVE MEDAL SP3」はBoa®搭載によって、初代モデルからずっと継承し続けてきた足馴染みの良さをより追求することができました。

開発時に重視したことは、Boa®をいかに卓球の動きに適した設計にするか、という点です。例えば「ダイヤル」を取り付ける位置は、甲の正面やかかとの位置などあらゆる位置で検証しましたが、ダイヤルが足に擦れることや体育館の床を傷つけることに配慮した結果、甲のサイドに設計しました。ここなら中高年の方も少しかがむだけで操作できますし、プレーの合間にもすばやく着脱可能です。また、ワイヤーを通す「ワイヤーレース」にはプラスチックなどいくつもの素材がありますが、アッパーのスエード素材の柔らかさを最も生かせるタイプを採用しました。

進化した新MEDALソールの安定性

MEDALシリーズの特長である「クッション性」や「安定性」は、前モデルと比べどのように進化しましたか?

「WAVE MEDAL SP3」では、つま先立ちの状態で横にステップを繰り返す卓球ならではの動きを支えるために、内蔵しているクッション素材をジグザグウエーブからパラレルウエーブに変更しました。パラレルウエーブは、クッション性が求められる方向には柔らかく、安定性が求められる方向には硬く、動作時の衝撃を緩和する波形構造により卓球のあらゆる動きをサポートします。また、ミッドソールには高反発素材の「SRtouch」を採用しました。(※写真A)これは拇指球の部分(親指のつけ根あたり)に乗ったパワーをしっかりと跳ね返せる高反発素材なので、次の動作への移行がスムーズです。

ほかにも、横ブレを押さえるための工夫を「小指の付け根」と「かかと」に施しています。まず小指の付け根部分は、前モデルよりもやや外側に張り出している構造になっています。これにより、重心が外側にあるときも小指の部分にしっかりと体重が乗り、安定感が高まりました。そしてかかと部分は、ミッドソールにウェッジパーツ(紺色)を挟み込むことでかかとの外側へのブレを押さえる役割を担っています。(※写真B)

しかもソールだけでなく、内側のカップインソールもかかと部分を巻き上げることで、よりホールド感が増し、横ブレしにくい設計です。このように「WAVE MEDAL SP3」は、ソール、インソール、アッパー(Boa®)すべてのサポート力が高まったことで、横ブレしにくいシューズに進化しました。

進化の中にある、継承。プレーヤーの声を紡ぐ

新しい機能や素材が加わった「WAVE MEDAL SP3」ですが、プレーヤーから高い評価を得ている部分はそのまま継承していますね。

MEDALシリーズの魅力が「足馴染みの良さ」であることから、アッパーには柔らかいスエード素材を変わらず採用しています。プレーヤーにより良い環境で戦ってもらいたいので、新しい機能を取り入れながらも皆さんからの評価が高い部分はそのまま継承しました。アッパーのほかにも、ソールのかかと内側部分にある「内甲側ラバー巻き上げ」も前モデルと同じ設計です。卓球は内側に倒れこむような、足の角度がつく動作が多いので、内甲を擦れから守りグリップ力を発揮します。このように変わらない魅力と新たな挑戦を融合させたことで、足馴染みの良さにこだわるプレーヤーに満足していただける「WAVE MEDAL SP3」が完成しました。

  • 品番81GA1512:ウエーブメダル SP3
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