2017.12.01.

TBSドラマ日曜劇場「陸王」(原作:池井戸潤)でも注目! 「足袋」と「ランニングシューズ」の構造について

 

TBSドラマ日曜劇場「陸王」(原作:池井戸潤)第5話の劇中で、「こはぜ屋」さんがついに「マラソン足袋」を完成させました! (チームミズノも「こはぜ屋」さんと同じ想いで、製作に協力いたしました。その製作秘話はこちら。)そもそも「足袋」と「ランニングシューズ」はどこが違うのでしょうか?今回は、足袋(地下足袋)とランニングシューズの構造について調べてみました!

■足袋(地下足袋)の構造とは?

  • 足袋は甲やくるぶし部分にあたる「甲」と足の裏部分にあたる「底」の大きく2つの部分から成ります。そのうち「甲」は、親指が入る側にあたる①内甲と、親指以外の4本の指が入る 側にあたる②外甲に分類されます。
    内甲は、おや(親指)表地・裏地、おや被せ(つま先補強)生地で構成されています。
    外甲は、よつ(4本指側)表地・裏地、よつ被せ(つま先補強)生地で構成されています。
    また、多くの足袋は、足首のうしろ部分に鞐(こはぜ)と呼ばれる金具が取り付けられていて、それを閉めることで足を固定します。尻カワ(かかと補強)生地が使用されています。「底」には、天然ゴムの素材を使用しており、接着剤を使用せず内底生地を使用し、すべて手縫い付けしていきます。

  • 足袋(地下足袋)
  • 足袋(地下足袋)
  • 足袋(地下足袋)
  • 画像、情報提供「きねや足袋」

■足袋(地下足袋)の特長は?

シューズと違って接着剤を使用せず、すべて手縫いで仕上げているので、その履き心地のよさが大きな特長です。
また、親指とそれ以外の指が入る部分が分かれていることで、足先にも力が入りやすく、より地面が掴みやすくなります。足場の悪い場所や、高所でもしっかりと足元を固定することができるので、現在でも、農作業や大工などの職人の方に使用されています。

■ランニングシューズの構造とは?

ランニングシューズの構造は、大きく「アッパー」「シューレース」「シュータン」「ヒールカウンター」「ミッドソール」「アウトソール」「インソール」の7つのパートに分類されます。ランニングシューズには、長い距離を走るランナーの脚をサポートするため、衝撃を吸収する素材や安定性をサポートする機能が多く備わっています。

  • ランニングシューズ
  • ランニングシューズ
  • ランニングシューズ
  • ランニングシューズ

①アッパー
足の甲を覆う部分です。ランニングシューズは、ほとんどのモデルに通気性が良く、また柔軟性と耐久性を追求したメッシュ素材を使っています。

②シューレース
靴紐のことです。結び方には紐をシューズの穴の下から通す「アンダーラップ」と、上から通す「オーバーラップ」の2種類があります。

③シュータン
タンやベロと呼ばれる部分です。シューズを履いたときの足あたりの良さをサポートしています。

④ヒールカウンター
シューズのかかと部分を補強している部分です。走っているときの、安定感に関係します。

ソール(靴底)
「ソール(靴底)」と呼ばれる部分は、アウトソール、ミッドソール、インソールの3つに分類されます。
⑤アウトソール
シューズの接地面にあたる部分、つまり靴の裏です。どのランナー向けに作られているかで、それぞれのランニングシューズのアウトソール構造も変わります。

⑥ミッドソール
インソールとアウトソールの間の部分です。一般的にシューズの中で、衝撃吸収素材などが搭載されている場所です。ミズノのシューズでは、「MIZUNO WAVE(ミズノウエーブ)」という安定性をサポートする波形プレートや、「U4icX(ユーフォリックエックス)」というクッション性と反発性に優れた素材などが採用されている部分です。

⑦インソール
シューズの足裏に接する部分に入れる中敷きのことです。インナーソールとも呼ばれています。インソールを入れることで、シューズの微妙なサイズ調整と、フィット感を高めることができます。また、個人の足型に合わせて作成するインソールのオーダーメイドもできます。

■最後に

今回は、「足袋(地下足袋)」と「ランニングシューズ」の構造の違いについて調べてみました。足袋(地下足袋)、ランニングシューズ、それぞれに良さがありますね。
これからもミズノは、「こはぜ屋」さんと同じ想いで、「マラソン足袋」づくりを応援していきます。

次回もお楽しみに!

 

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